ブルース・ウィリス本日誕生日！アクション界のレジェンド、その軌跡に迫る

2019年3月18日 2022年5月12日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

1999年公開の大ヒット・スリラー映画『シックス・センス』のM.ナイト・シャマラン監督が、ブルース・ウィリスと再タッグを組んで2000年に発表したSFサスペンス映画『アンブレイカブル』。そこから18年という時を経て創り上げた続編となる『ミスター・ガラス』。全米で大ヒットを記録した本作がついに4月17日（水）よりリリースとなる。主演を飾るブルースは、『ダイ・ハード』シリーズや『アルマゲドン』の大ヒットでハリウッドを代表するトップスターとなり、今なお第一線で活躍を続けるアクション映画のレジェンド。本日64歳の誕生日を迎える彼の軌跡と、シャマラン監督が仕掛ける『アンブレイカブル』の"その後"、『ミスター・ガラス』の魅力に迫ってみよう。

1980年代の人気コメディドラマ『こちらブルームーン探偵社』で、お調子者のチャーミングな私立探偵デービッド・アディスンを演じ、エミー賞とゴールデン・グローブ賞に輝いたブルース・ウィリス。この作品でブレイクを果たした彼は、アクション映画の金字塔『ダイ・ハード』の主演で人気を不動のものにする。いつも事件の現場に居合わせてしまう不運な男、マクレーン刑事は彼の当たり役となり、現在までシリーズ5作が作られるほどの大ヒット作に。その後も『パルプ・フィクション』や『12モンキーズ』『アルマゲドン』などのアクション映画に主演して一時代を築く。

その一方で、シャマラン監督と初めてタッグを組んだ『シックス・センス』では、死者が見えてしまう少年を支える心優しき精神科医を演じ、新たな魅力を披露。強くて頼りになるアクション俳優のイメージに、人間的な渋い味わい深さが加わった。映画自体も社会現象となるほどの大成功を収め、続くシャマラン監督とのコンビ第2弾『アンブレイカブル』で演じたのは、列車事故でただ一人生き残った平凡な父親デヴィッド・ダン。しかし、突然現れたミスター・ガラスによって自らが"怪我も病気もしない体"と"悪を感知する能力"を持つスーパーヒーローだと知らされ、やがてその特別な能力を使って人々の命を救うことになる。あれから18年、ヒーローとしての使命を受け入れた不死身の男デヴィッドのその後を描いた作品が、この『ミスター・ガラス』なのである。

すっかり立派な若者に成長した息子ジョセフのサポートを得て、今現在も正体を隠しながら特殊能力を使って人助けに奔走しているデヴィッド。そんな彼が18年ぶりに再会した驚異の天才ミスター・ガラス、超人的な多重人格者ケヴィンと共に、スーパーヒーローとしての自分自身と改めて対峙し、運命的な戦いに挑んでいくこととなる本作。その果てに待ち受けるものとは？　とても60代半ばとは思えない、ブルースのハードなアクションにも要注目だ。

『アンブレイカブル』から『ミスター・ガラス』へ。18年の時を超えて秘かに存在し続けた、シャマラン監督の罠――。最後に明らかになる驚くべき"真実"とは？　鬼才シャマラン監督が仕掛けるサスペンス・スリラー『ミスター・ガラス』は、4月17日（水）より先行デジタル配信開始、4月24日（水）よりブルーレイ+DVDセットがリリース。ブルーレイには、本編には収まりきらなかった貴重な未公開シーンをはじめ、シャマラン監督が語る製作秘話などファンには堪らないボーナス・コンテンツが満載だ。