【今週末の新作映画】マーベル作品のキャストが出演する3作品が日本上陸

好きな俳優が出演している作品は全てチェックしよう! 海外ドラマでお馴染みの俳優に特化した新作映画をピックアップ! 今週末(7月5日~)は、『ナイト・オブ・キリング』でアジア人として初めてエミー賞を受賞したリズ・アーメッド出演のサスペンス映画、人気ホラー・アンソロジーシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』のあの人が主演を務めるジャーナリストの手記を映画化した『ボーダーライン ソマリア・ウォー』、米HBOをミニシリーズの出演が決まったジェイク・ギレンホール出演作など、注目作が公開。

■7月5日(金)『ゴールデン・リバー』

ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)及びフランスのアカデミー賞と言われるセザール賞で、4冠(監督賞・撮影賞・美術賞・音響賞)獲得した傑作サスペンスドラマ。

時は1851年、ゴールドラッシュ。普通を夢見る兄イーライ(ジョン・C・ライリー『シカゴ』)と、裏世界でのし上がりたい弟チャーリー(ホアキン・フェニックス『ジョーカー』)という最強と呼ばれる殺し屋がいた。兄弟は一帯を仕切る権力者からの依頼で、仕事仲間の連絡係と共に、黄金を見分ける化学式を発見した化学者を追いかける。だが、黄金に魅せられた4人は、立場を超えて手を結ぶことに。それぞれの思惑が交錯した時、思いがけないラストへと加速する―。

その他の出演者:その他の出演者:リズ・アーメッド(『ヴェノム』『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』)、ジェイク・ギレンホール(『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)、アリソン・トルマン(『FARGO/ファーゴ』)、ルトガー・ハウアー(『ブレードランナー』)、キャロル・ケイン(『アンブレイカブル・キミー・シュミット』)

■7月5日(金)『ボーダーライン ソマリア・ウォー』

『アメホラ』や映画『X-MEN』シリーズのエヴァン・ピーターズ主演。海賊による"マースク・アラバマ号事件"が起こる前、<ソマリア沖>では何が起きていたのか―。知られざる真実に迫る。

2008年、ジャーナリスト志望ながらスーパーマーケットを回って市場調査の日々を過ごすジェイ・バハダー(エヴァン)。ある日偶然出会った伝説のジャーナリスト、シーモア・トルビン(アル・パチーノ『ゴッド・ファーザー』)に刺激され、ジャーナリストとして功績を残すべく、海賊がはびこるソマリアの現地取材に向かう。通訳兼案内役と合流し、海賊やギャングへの取材を始める。外国人ジャーナリストとして明日の命も知れぬソマリアでの生活の中で、唯一無二の使命感が芽生え始めるが、それは彼を更なる危険へと誘うのだった...。

その他の出演者:メラニー・グリフィス(『HAWAII FIVE-0』)、バーカッド・アブディ(『キャプテン・フィリップス』)、コーラル・ペーニャ(『24:レガシー』)、アロック・テワリ(『ブラックリスト』)

■7月5日(金)『ワイルドライフ』

『リトル・ミス・サンシャイン』のポール・ダノが初メガホンをとるヒューマンドラマ。『17歳の肖像』『コラテラル 真実の行方』のキャリー・マリガンと、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のジェイク・ギレンホールが夫婦に扮する。

舞台は1960年代。カナダとの国境にほど近いモンタナ州の田舎町。14歳のジョー(エド・オクセンボールド『ヴィジット』)は、ゴルフ場で働く父(ジェイク)と、家庭を守る母(キャリー)の一人息子。新天地での生活が軌道に乗り、睦まじい夫婦の姿を息子が安堵の面持ちで眺めていたのもつかの間、父が職場から解雇されてしまう。さらに父は命の危険も顧みず、山火事を食い止める出稼ぎ仕事に旅立ってゆく。残された母と子は働くことを余儀なくされ、やがてジョーは、優しかった母が不安と孤独にさいなまれ、生きるためにもがく姿を目の当たりにすることになる...。

その他の出演者:ビル・キャンプ(『ナイト・オブ・キリング 失われた記憶』)、ゾーイ・マーガレット・コレッティ(『ANNIE/アニー』)

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ゴールデン・リバー』
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『ボーダーライン ソマリア・ウォー』
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