『アベンジャーズ』シリーズを手掛けたジョン・ファヴローが、超実写版『ライオン・キング』魅力を伝えるべく来日!

圧巻の名曲の数々と、すべての人に"生きる意味"があると気づかせてくれる壮大な物語『ライオン・キング』が、実写もアニメーションも超えた"超実写版"映像で蘇る。本作でメガホンをとったのは、マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズを手掛け、俳優としても活躍するジョン・ファヴロー。そんな彼が7月来日することが決定した。

ファヴローは、日本のファンに新たに生まれ変わった『ライオン・キング』の魅力を伝えるべく、メディアの取材や7月22日(月)開催のジャパンプレミアに出席する予定だ。2016年公開の『ジャングル・ブック』以来、約3年ぶりの来日となる。

ファヴローは、監督や脚本家、俳優などマルチに活躍する、いまやハリウッドのエンターテイメント界にはかかせない存在。累計興行収入世界ナンバー1の記録を打ち立てるマーベルシリーズの原点である2008年公開の『アイアンマン』の監督として、苦難を乗り越えながらも、ヒーローへと成長する主人公をパワフルかつドラマチックに描き、世界中で憧れと共感を呼ぶ"アイアンマン"を創り出した。

その後も、監督を務めた『ジャングル・ブック』では、主人公以外のキャラクターをすべてフルCGで描き、その革新的な映像に世界を驚愕させた。今年社会現象を巻き起こした大ヒット映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも製作総指揮を務め、現在公開中の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』にもハッピー・ホーガン役で俳優として出演。さらに映画『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ『The Mandalorian(原題)』で、製作総指揮を務めることも決定している。また、コメディタッチのSFドラマ『宇宙探査艦オーヴィル』ではエピソード監督を務め、『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』の超天才物理学者シェルドンの少年時代を描いた『Young Sheldon(原題)』も手掛けている。誰もが感動、共感できるストーリーへと作品を導く力と、時代の最先端をゆく映像美を生み出す技術力を兼ね備えた彼は、エンターテインメント界を代表する逸材なのだ。

そんな彼が『ライオン・キング』を手掛けるにおいて、不朽のテーマである<サークル・オブ・ライフ(生命の環)="巡る命と受け継がれる世代">に新たなメッセージを込めている。それは、一人ひとりが独立した人間でありながらも、お互いに繋がっていて、誰しもが誰かのためにできることがきっとある、ということだ。彼が生み出したこの新たな<サークル・オブ・ライフ>は "いま"を生きる私たちだからこそ共感できるテーマでもあり、ファヴローにしか生み出せない現代の『ライオン・キング』を作りあげている。

そしてそのメッセージとともに描かれるのは、圧巻の映像美。最先端のVR技術を使って創り上げられたこの世界には、手を伸ばせば触れられそうな、リアルな毛並みをした動物や、風に揺れる草木など、実際にロケ地へいって撮影したかのような臨場感溢れるサバンナが広がっており、いままでの映像界の概念を覆す"驚異の世界"となっている。

全てを新しく作り変えるのではなく、人々が愛する「ライオン・キング」を残しつつも、その中に新たな魅力を見出し進化させた『ライオン・キング』は、8月9日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)

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『ライオン・キング』
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