サーフィン大会で優勝も!『メンタリスト』サイモン・ベイカー『ブレス あの波の向こうへ』波乗り動画公開中

『メンタリスト』でお馴染み、オーストラリア出身の人気俳優サイモン・ベイカーが、日本の直木賞にあたるオーストラリアで最も栄誉あるマイルズ・フランクリン文学賞を受賞したティム・ウィントンによる自伝的小説に惚れ込み、初監督・製作・脚本、そして主演も務めた渾身の一作『ブレス あの波の向こうへ』。7月27日(土)より全国公開となる本作からプロサーファー並みの波乗り姿を披露する本編映像を入手したのでご紹介しよう。

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目的もなく日々冒険を繰り返していた二人の少年が波乗りの楽しさを知り、少年期特有の仲間意識やライバル心を抱きながらも、サーフィンにのめり込んでいくうちに自分自身がどんな人間なのかを知っていく――。「早く大人になりたい」と誰もが思ったあの頃の記憶をよみがえらせる、海版『スタンド・バイ・ミー』と表されるティーンエイジャーの成長物語『ブレス あの波の向こうへ』。

今回公開された本編映像は、サイモン演じるサンドーが少年パイクレットに波乗りの手本を見せるサーフィンシーン。「俺のを見て、次の波に乗れ」とサンドーがパイクレットに告げる場面から始まり、スイスイとパドリングをして大きな波に向かっていく余裕のサンドーと、それを不安と緊張が入り混じった複雑な表情で見つめるパイクレットの姿を捉えている。その後、「チューブ・ライディング」と呼ばれる、波のトンネルをくぐり抜ける技をスタントなしで披露するサイモン。その華麗なライディングはプロサーファー並みで、元プロサーファーであるサンドーという役柄にもリアリティを与えている。

『メンタリスト』や『プラダを着た悪魔』など、スーツの似合う都会的な印象の強いサイモンだが、実は自然豊かなオーストラリアの離島タスマニアに生まれ、10代のころに本土ニューサウスウェールズ州に転居。住まいがあったバイロン・ベイから15分の距離に有名なサーフスポットがあったことから少年期よりサーフィンに明け暮れ、州大会で優勝経験もあるほどの腕前。また、サーフィン界の歴史をひも解くドキュメンタリー映画『ゴーイング・バーティカル』にナレーターとして参加するなど、サイモンのサーフィン愛が本物であることはファンやサーファーの間では有名なのだそう。

また、映画の公開を記念し、サイモンがサーフィンを習得した場所、かつ多感な10代を過ごしたオーストラリアのバイロン・ベイエリア発祥のコーヒーショップ「BYRON BAY COFFEE」とのタイアップ企画も開催。映画『ブレス あの波の向こうへ』劇場鑑賞券の半券提示で食事メニューも含めて会計から10パーセントオフのサービスを実施(実施店舗限定)。映画と合わせてサイモンの故郷の味も堪能してみては。

「BYRON BAY COFFEE」タイアップ企画

実施期間:7月27日(土)〜8月31日(土)
実施店舗:BYRON BAY COFFEE 日本橋店、大門店
映画の後は是非「BYRON BAY COFFEE」へ
公式HP:http://byronbaycoffeejapan.com

49歳とは思えないサイモンの鍛えられた肉体がウェットスーツ姿からも見てとれ、スーツ姿だけではないサイモンの新たな魅力も発見できそうな映画『ブレス あの波の向こうへ』は7月27日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:

映画『ブレス あの波の向こうへ』
© 2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd
配給:アンプラグド