『IT』ビル・スカルスガルド、「娘の部屋にはペニーワイズがいっぱい!」

スティーヴン・キングの小説を映画化し、2017年に世界的な大ヒットとなったホラー『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』で恐ろしいピエロのペニーワイズを演じ、続編『IT/イット THE END "それ"が見えたら、終わり。』にも続投するビル・スカルスガルドが、「娘の部屋にはペニーワイズの人形がいっぱいだ」と明かした。

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また、子どもを襲う恐ろしいペニーワイズを演じるにあたり、どこからインスピレーションを得たかも語っている。「変なものからインスピレーションを得ているよ。動物のドキュメンタリーを観るのが好きで、役作りをする時に"ちょっとペニーワイズはハイエナっぽいよな"とか、"少しハイイログマっぽいかな"とか思うんだ。ペニーワイズの唇のせいだけど、よだれを垂らして大声で吠えるハイイログマを見たことある?」とコメント。さらに、1990年に放送されたTV映画『IT/イット』でペニーワイズに扮したティム・カリー(『ロッキー・ホラー・ショー』)の後に同じ役を演じるのはプレッシャーだったとも明かした。

続編となる『IT/イット THE END "それ"が見えたら、終わり。』は前作の27年後が舞台となり、成長した主人公ビルと"ルーザーズ・クラブ"の仲間たちが再びペニーワイズと対決する展開になる。

ビルの他に、前作でルーザーズ・クラブのメンバーを演じた子役俳優が回想シーンで続投し、成長したビル役でジェームズ・マカヴォイ(『X-MEN』シリーズ)、ベバリー役でジェシカ・チャステイン(『インターステラー』)、リッチー役でビル・ヘイダー(『バリー』)、マイク役でイザイア・ムスタファ(『シャドウハンター:The Mortal Instruments』)、ベン役でジェイ・ライアン(『ビューティ&ビースト/美女と野獣』)、エディ役でジェームズ・ランソン(『タンジェリン』)、スタンリー役のアンディ・ビーン(『POWER/パワー』)が出演する。監督は引き続き、アンディ・ムスキエティが務める。

ビルがペニーワイズ役でカムバックする『IT/イット THE END "それ"が見えたら、終わり。』は、11月1日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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ビル・スカルスガルド(c)NYKC/FAMOUS
『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(c)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.