『リバーデイル』亡きルーク・ペリーを偲ぶエピソードは、それまでの展開とは別物

1990年代に大ヒットした青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』(以下『ビバヒル』)のディラン役で知られ、今年3月に逝去したルーク・ペリー。そんな彼が主人公アーチーの父親フレッドとしてレギュラーを務めていた人気ミステリードラマ『リバーデイル』の新シーズンで放送されるルークのトリビュートエピソードの詳細が明らかになった。米TV Lineが報じている。

米国で10月上旬に放送予定のシーズン4第1話がその追悼エピソードになる。ショーランナーのロベルト・アギーレ=サカサは、「この回は、それまでのストーリーと繋がっていない、単独のストーリーになります。撮影が終わった後でみんなから、いつもの"前回の『リバーデイル』"という前置きとおさらいは要らないんじゃないかと言われたので、それも無しにしました」と、ストーリー部分に時間をもっと費やせるように、前回までのあらすじ映像を削ったことも明かした。

この特別エピソードでは、『ビバヒル』でディランの恋人ブレンダを演じたシャナン・ドハティがゲスト出演することも決まっている。だがその役どころはベールに包まれており、高校生役のキャスト陣との共演シーンはないと言われている。アギーレ=サカサは「シャナンは素晴らしかったです。この役は彼女でなければ意味がないのですが、素晴らしい演技でした。彼女にとって非常にリアルなものだったからだと思います。パワフルなカタルシスの瞬間と言うべきシーンです」と説明した。

以前、サンディエゴで行われたコミコンでアギーレ=サカサは、「ルークは、シャナンが『リバーデイル』に出演することをシーズン1の時から願っていました。二人はとても親しい友人同士だったので、ルークのトリビュートエピソードは可能な限り特別なものにしたいと思い、シャナンに重要でエモーショナルな役どころを演じてもらうことをお願いしました。台本を読んだシャナンは、すぐに"出演する"と返事をくれました。それほど、この役はインパクトがあるものなのです」とシャナン出演の過程を語っていた。

ルークのために通常の展開とは関係ないエピソードをシーズンプレミアで放送する本作。その内容もシャナンの役柄も気になるところだ。『リバーデイル』シーズン4は米CWにて10月9日(水)より放送予定。日本ではシーズン1~3がNetflixにて配信中。作品の見どころや視聴記録は海外ドラマNAVI作品データベースでご確認を。(海外ドラマNAVI)

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『リバーデイル』
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