『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したアリシア・ヴィキャンデルと、EXILEのパフォーマーで三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのリーダー、そして俳優としても活躍する小林直己が共演するNetflixオリジナル映画『アースクエイクバード』の11月15日(金)全世界同時配信が決定！ 東京を舞台に繰り広げられるサスペンス・ミステリーの予告編と意味深なコピーが描かれたキービジュアルを入手したのでご紹介しよう。
本作は、日本在住経験のある英国出身の作家スザンナ・ジョーンズによる同名ミステリー小説の映画化で、ジョーンズは本作でミステリー小説界において権威のある賞のひとつ、英国推理作家協会賞の最優秀新人賞を受賞している。
舞台は1989年の東京。日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり、死体となって発見される。友人であったルーシーに容疑がかけられるが、この二人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司（テイジ）の存在が...。
ルーシーを演じるのはアリシア、二人の女性を翻弄するカメラマン禎司を小林が、そしてリリーに扮するのはエルビス・プレスリーの孫で、継父はマイケル・ジャクソンというライリー・キーオ（『アンダー・ザ・シルバーレイク』）。出演は他に、『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』のジャック・ヒューストン、『HEROES Reborn／ヒーローズ・リボーン』の祐真キキら。
製作総指揮はドラマ『グッド・ワイフ』や映画『ブレードランナー』シリーズで知られるリドリー・スコット。監督を担うのは『アリスのままで』のウォッシュ・ウェストモアランド。
この度解禁された予告編は、「リリーが消息を絶った日の晩、あなたはどこにいましたか？」と取り調べを受けているルーシーから幕を開ける。そして場面はさかのぼり、ルーシーとリリーの二人が初めて出会うシーンへ。地味な印象のルーシーと対照的に派手な印象のリリーは、異国で暮らす外国人女性という以外に共通点はなさそうだ。来日してまだ3週間のリリーは、ルーシーに悩みを相談したり何かと慕っているようにみえる。しかし、ルーシーが恋人・禎司をリリーに紹介してから歯車が狂いだす。愛、裏切り、執着...様々な感情が渦巻く中、リリーが行方不明に――。一体、彼女に何が起きたのか？
あわせて公開となったキービジュアルには、カメラのファインダーの前でこちらを見つめるルーシー、リリー、禎司の姿が。「目を背けていれば、知らずに済んだのに」という意味深なコピーが描かれる謎が深まるキーアートだ。
知ってしまった真実とは何なのか。女性の揺れ動く心理を、繊細な描写で描くサスペンス・ミステリー映画『アースクエイクバード』は11月15日(金)、Netflixにて全世界同時配信開始。（海外ドラマNAVI）
Photo:Netflix 映画『アースクエイクバード』
