来日決定でさらに注目度アップ!『ターミネーター:ニュー・フェイト』の新ヒロイン、戦士グレースとは!?

生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作・原案として関わった、シリーズ1作目、2作目に続く正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』が11月8日(金)より全国公開となる。T-800役のアーノルド・シュワルツェネッガーとサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが28年ぶりに共演したほか、キャスト&監督の4人が来日することも話題を呼んでいるが、来日する一人であるマッケンジー・デイヴィスが演じる新キャラクター、スーパーソルジャーのグレースについてご紹介しよう。

一度は回避したかに思われた人類滅亡の日(審判の日)。だが、その危機はまだ去ってはいなかった。人類の命運を握る少女を守る謎の戦士グレースと、少女の命を狙う最新型ターミネーターのREV-9(レヴ・ナイン)の壮絶な攻防。そして彼らの前に現れる、サラ・コナーとT-800。人類と地球の未来をかけた壮絶な戦いの火蓋が、再び切って落とされる...。

マッケンジーは演じたグレースについて、「グレースは任務でそこにいるの。任務とはダニーを守ることで、それがグレースの絶対的な核になっている。彼女はその必要性に駆られ、任務を果たすことで満足している。彼女がなぜそうなったか、彼女が何を経験したかの理由が説明される。ここでは明かせないけど、重要なことが映画で明かされるわ」と、謎の多いグレースというキャラクターがストーリーの鍵を握る存在だと明かす。

グレースは、新型ターミネーターのREV-9に命を狙われる少女ダニーを守るために未来から送られてきた、身体能力が強化されたスーパーソルジャー。シリーズのレジェンドであるサラ・コナーをして「初めて見るタイプ」と言わしめたニューヒロインだ。人間とはいえ、超人的な運動能力を持ち、皮膚の下には機械が見えるその様はターミネーターのようだが、本人はあくまで自分は人間であると断言する。なぜ彼女はダニーを守るのか。なぜ人体改造をしてまでスーパーソルジャーになったのか。どうやらその背景に、物語の重要な鍵が隠されているようだ。

監督を務めたティム・ミラー監督(『デッドプール』)は、「マッケンジーには本物の存在感がある。興味深いルックスで、強さを持っている。彼女は素晴らしいよ」と称賛。1987年カナダ生まれのマッケンジーは、『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心』『ブラック・ミラー』といったドラマに出演したほか、リドリー・スコット製作のSF映画『オデッセイ』と『ブレードランナー 2049』で印象を残し、『タリーと私の秘密の時間』ではシャーリーズ・セロン相手に堂々とした演技を披露している。そんなマッケンジーだからこそ演じられたミステリアスなグレースは、T-800、サラ・コナーと強力なタッグを組み、史上最強の敵からダニーを守り抜けるのか? そして謎のベールに包まれたグレースの秘密とは!?

『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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『ターミネーター:ニュー・フェイト』
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