『アベンジャーズ/エンドゲーム』衝撃の決断をしたあのキャラクターのお蔵入りシーン

全世界興行成績で歴代1位となった大ヒット映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。その中で、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウのシーンが実は変わっていたことが明らかになった。英Digital Spyが報じている。(※本記事は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の重要なネタばれを含みますので、ご注意ください。)

米国で今月スタートした配信サービスDisney+では、今回のようなお蔵入りになったシーンなどが公開されている。その中の一つとして、ブラック・ウィドウのラストが公開された。

映画では、惑星ヴォーミアでブラック・ウィドウとホークアイ(ジェレミー・レナー)がソウルストーンを手に入れるため誰が犠牲になるべきかで意見が割れ、お互いを思い遣りながら二人は戦い、ナターシャことブラック・ウィドウが自分の死を選んでいた。

カットされたシーンは、二人が話し合っている中でサノス軍に襲撃される。その襲撃から逃れるようにブラック・ウィドウが飛び出し、ホークアイが後ろから剣で援護するもブラック・ウィドウは何度も撃たれてしまう。彼女を助けようとするホークアイだが、傷付きながらも前を目指しホークアイを守ろうとするブラック・ウィドウが、そのまま崖から飛び降りてソウルストーンを得るという内容だった。

カットされたシーンはアクション満載でパワフルなものだったが、実際の採用されたシーンはホークアイとブラック・ウィドウの関係が濃く描かれ、二人だけの感情的な場面であることから選ばれたようだ。

『エンドゲーム』では命を絶ってしまったブラック・ウィドウだが、彼女が主人公となる映画『ブラック・ウィドウ』の公開が控えている。この映画の時代は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の間。そのことからアイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrも出演するのではと噂されている。

『ブラック・ウィドウ』は、2020年5月1日(金)に日米同時公開。(海外ドラマNAVI)

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『アベンジャーズ/エンドゲーム』(c)Marvel Studios 2019