『SHERLOCK/シャーロック』や映画『ドクター・ストレンジ』のベネディクト・カンバーバッチや、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースら英国俳優が豪華共演する戦争映画『1917 命をかけた伝令(原題:1917)』。公開前から話題の本作の予告映像が解禁となった。
本作は、映画デビュー作『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞監督賞に輝き、『007 スペクター』などでもメガホンを執っているサム・メンデス最新作。第一次世界大戦を舞台に、若き英国兵スコフィールドとブレイク二人が、最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、一刻も早く重要な伝令を届けるため、様々な危険が待ち受ける敵の陣地に身を投じ、駆け抜け、立ち向かう物語。
若き英国兵には、ジョージ・マッケイ(『はじまりへの旅』)、ディーン・チャールズ=チャップマン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)のフレッシュな俳優を抜擢。
そして、その二人の脇を固めるのが、ベネディクトやコリンをはじめ、マーク・ストロング(『シャザム!』『キングスマン』シリーズ)、リチャード・マッデン(『ゲーム・オブ・スローンズ』『ボディガード -守るべきもの-』)、アンドリュー・スコット(『SHERLOCK』)、ダニエル・メイズ(『ライン・オブ・デューティ』)、エイドリアン・スカーボロー(『英国王のスピーチ』)、ジェイミー・パーカー(『ワルキューレ』)ら英国を代表する実力派俳優。
今回解禁された予告映像は、突如敵機が向かってくる映像から始まる。「君たちの任務は"伝令"だ」と伝えられる若き兵士たちに、「仲間を救いたければ、命の限り、急ぐんだ」というベネディクト演じる上官の言葉に駆り立てられ、戦地を急ぐ二人。敵の襲撃、スナイパーとの対峙、闇を照らす照明弾、沼地や塹壕を抜け激流へのダイブと、ワンカットで主人公たちに肉薄し続ける映像が、臨場感とそしてあたかも一緒に戦場にいるようなリアルタイムのドラマを伝えてくる。
先月行われたニューヨーク・コミコンでメイキング映像が発表されるや、"屋外ロケでワンカット撮影"という驚くべき方法によって製作されたことで話題をさらった。メンデス監督によると、観客が主人公たちと同じ戦場に置かれ、緊迫感と兵士たちの不安や動揺などの心情を共感し、本作に没入してもらうべく選んだ"究極の手法"がこの"全編ワンカット撮影"だった。「完璧に途切れなく物語を描くために、全てにおいて秒単位まで計算されるなど緻密な調整をした。特にリハーサルについては、今までの過去のどの作品よりも時間を費やした」と話し、「自身のキャリアにおいて、最もエキサイティングな仕事だった」と自信をのぞかせている。
果たして、彼らは無事に伝令を届けることができたのか―。"全編ワンカット"で異次元の没入感の『1917 命をかけた伝令』は、2020年2月14日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
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『1917 命をかけた伝令』(c)2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
配給:東宝東和