人気コメディ俳優、弾丸トーク封印で穏やかな老人に!?『ジュマンジ/ネクスト・レベル』

ゲーム"ジュマンジ"の中に吸い込まれた仲間を救うため、3人の学生たちがプレイヤーとなってゲームの中にログインし、生きて現実世界に戻るために命をかけてクリアを目指すアクション・アドベンチャー超大作『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。大ヒットシリーズ新作がいよいよ12月13日(金)より日米同時公開となるのに合わせて、前作に続いてメインキャストを務めるケヴィン・ハートについて紹介したい。

全米でコメディアンとして絶大な人気を誇り、主に映画界で活躍している印象のケヴィンだが、キャリア初期にブレイクのきっかけを作ったのはTVだった。2002年、ジャド・アパトーが手掛けたシットコム『Undeclared(原題)』にゲスト出演。2004年には自身が主演のシットコムが作られるが、6話のみで打ち切られる。しかしその翌年、アパトーが監督して大ヒットを記録したコメディ映画『40歳の童貞男』に出演。その後も『デイブは宇宙船』『フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石』といったコメディ映画でキャリアを築き、2014年からの『ライド・アロング』シリーズではアイス・キューブの、2015年の『ゲットハード/Get Hard』ではウィル・フェレルの、2016年の『セントラル・インテリジェンス』ではドウェイン・ジョンソンのそれぞれ相棒的な役を演じるようになり、コメディ俳優としての地位を確立。最近では日本でもヒットしたフランス映画『最強のふたり』のハリウッドリメイク『THE UPSIDE/最強のふたり』で主人公コンビの一人を演じているほか、人気アクションシリーズの最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』にカメオ出演するなど、いまやすっかりスターの風格だ。

そんなケヴィンが『ジュマンジ/ネクスト・レベル』で演じるのは、前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』同様にゲーム内のキャラクターである動物学者のムース・フィンバー。もともとは「現実世界ではアメフト部員の男子高校生」という設定のため、コミカルな弾丸トークが光る役柄だったが、続編ではその設定が一変。見た目はそのまま、なんと中身は「のんびりした口調の穏やかな老人」という役柄を好演している。

この続編では、おなじみの面々に加えて、個性的な"おじいちゃん"コンビが新登場。そのうち一人は主人公の祖父エディで、ゲームの中ではドウェイン演じるブレイブストーンの姿に。そんなエディの旧友マイロがゲームの世界でムースの姿になるため、ケヴィンとドウェインの"おじいちゃん"演技が見られるというわけだ。ちなみに現実世界のマイロ役は、映画『リーサル・ウェポン』シリーズでおなじみのダニー・グローヴァー。いかなる時もマイペースで、時に周りをイラつかせるほどゆっくり話すおじいちゃん...というダニーの演技を、ケヴィンが完全に踏襲しており、大事な話が脱線していつの間にか昔話になったり、ダチョウやマンドリルの大群に襲われる中でのんびりと生態を解説したり、同じく「中身はおじいちゃん」なドウェインとの噛み合わない"おじいちゃん漫才"を披露したりと、弾丸トークを封印した真逆のキャラクターで新たな笑いの境地を披露している。

ケヴィン自身も、今回の役には手ごたえを感じている様子。「高齢のダニー・グローヴァーが映画に出てくると、僕は思わず笑っちゃうんだ。なぜなら、彼があまりにも穏やかだから。彼の言うことすべてが、とにかくハッピーなんだ。その感じをこの映画に活かしたらすごく面白いんじゃないかな、と思った。のんびりしたおじいさんのようにね。普段の僕はいつも『あーー!』って騒いでるからさ」と役作りを振り返っている。

本シリーズで監督を担当しているジェイク・カスダンは、前作の撮影を通して「みんなが思っているよりも、はるかに動きを変えられる役者」とケヴィンのポテンシャルを称賛。その上で、「のんびりと話す、穏やかで賢い老人を演じる彼の姿は、変な冗談に思われる可能性もあったけど、成功すればものすごく面白くなると思った。ケヴィンはこの映画の中でたくさんのインスピレーションを得ていると思う。彼と一緒に作品を作れてすごく楽しかったよ」と、ケヴィン"おじいちゃん演技"のハマりっぷりを称えている。

ほかにも映画本編では、ジャングルのみならず砂漠、砂漠、氷山、吊り橋などを舞台に展開されるド迫力のアクションや、"おじいちゃん"コンビの友情の行方など、手に汗握る冒険とドラマが盛りだくさん。さらに、ケヴィンの熱演が光るまさかの感涙展開も!? 衝撃の結末はぜひ、映画館の大スクリーンでご確認を!

『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)日米同時公開。(海外ドラマNAVI)

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『ジュマンジ/ネクスト・レベル』