『ベター・コール・ソウル』ボブ・オデンカークのポンコツ大統領姿が到着『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』本編映像

映画『プリティ・ウーマン』の男女逆転版?! 現代社会を映し出した男女逆転シンデレラストーリー『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(原題:Long Shot)』が、2020年1月3日(金)より公開となる。本作で、シャーリーズ・セロン演じる国務長官シャーロットのボスに当たるチェンバーズ大統領を『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』のボブ・オデンカークが扮する。そんな大統領のおバカ加減が面白かわいい本編映像を紹介!

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は、最高にハッピーで心あたたまる、奇跡のようなシニカルラブコメディ。

米国務長官として活躍する才色兼備なシャーロット・フィールドは、大統領選への出馬を目前にして、ジャーナリストのフレッドに、選挙のスピーチ原稿作りを依頼する。常に世間から脚光を浴びるシャーロットと共に行動するうちに、高嶺の花と知りながら恋に落ちるフレッドだったが、越えなければならない高いハードルがいくつも待ち受けるのだった...。

国務長官のシャーロットを演じるのは、2003年公開の映画『モンスター』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『スキャンダル』に出演するシャーリーズ。これまでのイメージを覆し、コメディエンヌとしての才能を開花させている。

一方、"高嶺の花"シャーロットに憧れを抱く、うだつが上がらないジャーナリストのフレッド役には、『40歳の童貞男』や『ソーセージ・パーティー』で知られる人気コメディ俳優のセス・ローゲン。

二人は製作に名を連ねるだけでなく、5年にわたって脚本の練り直しにも参加するほどこの企画に惚れ込んでいた。そんな彼らの思いを受けてメガホンを取ったのは、『50/50 フィフティ・フィフティ』で高い評価を受けたジョナサン・レヴィン。

二人の他に、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』新三部作で猿のシーザーを演じたアンディ・サーキスや、『ターザン:REBORN』『トゥルーブラッド』のアレキサンダー・スカルスガルド、そしてボブらが出演し、それぞれの個性が絶妙な化学反応を起こす。

今回ボブが演じるチェンバーズは元TV俳優で、ドラマの中で演じた大統領役が大人気となり、成り行きで本物の大統領となってしまったという驚くべきキャリアを持つ男。

■ウィットに富んだ演技を見せるボブの出演シーン

国務長官のシャーロットが大統領の部屋を訪れると、過去の自分の出演ドラマを鑑賞中のチェンバーズの姿。かつて大統領役を演じていた自分の名ゼリフを口にし、「そうだ!最高!」と興奮する様子にシャーロットは愛想笑い。チェンバーズは次の大統領選には出馬しない決意を明らかにし、映画界に進出する夢を語り始める―。

ボブはキャラクターについて、「チェンバーズは怠惰でやる気のないナルシスト。そして頭がカラッポなんだよ(笑) 能無しだけど、俳優ということもあって、大統領らしく見せることに長けていたから当選できたんだ。この役ではバカに徹したし、自分でもそれが気に入ってるよ! 浅はかで欲深く、うぬぼれた道化役を演じるのはすごく楽しいんだ」と語っている。存在感を存分に発揮するボブの姿をぜひ劇場でチェックしてほしい。

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は、2020年1月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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