ユアン・マクレガーの恋人が激白!サイコなブラックマスクの魅力とは?『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』

全世界での興行収入が10億ドル(約1020億円)を突破し、本年度アカデミー賞で主演男優賞ほか2部門を受賞した『ジョーカー』では、主演ホアキン・フェニックスの前半における哀愁漂う演技と、後半の危機迫る演技が印象的だったが、続くDC映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』にも印象的なヴィランが登場する。英国俳優ユアン・マクレガーが普段のいい人オーラを消して演じたハーレイ・クインの宿敵ブラックマスクの魅力とは?

一足先に公開された全米で初登場ナンバー1スタートを切った本作でユアンが扮しているブラックマスク(本名:ローマン・シオニス)とは、悪の世界を牛耳る、残忍でサイコな"極悪"キャラクター。これまで演じてきた役柄のほとんどが気のいいナイスガイという印象を大きく覆し、サイコ野郎を嬉々として演じている。

「ブラックマスクのエネルギーといったら...。とにかく、ものすごく面白いのと同時に怖い。だからこそ、あれだけ興味深いヴィランなんじゃないかしら。カリスマ的ヴィランというのは一番怖いヴィランだと思うし、この映画のブラックマスクはまさにそういう役だと思う」と語るのは、ハントレス役のメアリー・エリザベス・ウィンステッド。ハントレスはマフィア一家に生まれ秘密の過去を背負った危険な殺し屋で、ハーレイ・クインが謎のダイヤを盗んだ少女を狙う宿敵ブラックマスクに立ち向かうべく結成したチーム"バーズ"の一員でもある。同役を演じるメアリーは、犯罪ドラマ『FARGO/ファーゴ』シーズン3の共演をきっかけにユアンと交際しており、本作は二人の再共演作となる。

ユアン本人をよく知るメアリーは、本作での彼の演技を絶賛。「ユアンは本当にいい人で、優しくて、最高に謙虚な人なの。そんな彼があれだけとことんこの役にのめり込んだのは、自分自身とかけ離れたキャラクターだったからかもしれないわ」

恋人の「のめり込んでいた」という言葉は本当のようだ。初めてアメコミ映画のヴィランに挑戦したユアン自身が、「"怒り"の感情をコントロールすることのできないローマンは、演じていてとても楽しかった」と発言している。

2016年の大ヒット映画『スーサイド・スクワッド』よりもさらにクレイジーに進化した"悪カワ"ハーレイ・クインとその仲間の暴れっぷりはもちろん、彼らの前に現れた敵ブラックマスクのキレっぷりも見逃せない『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(配給:ワーナー・ブラザース映画)は、3月20日(金・祝)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
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