大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』で11シーズンにわたりデレク・シェパードを演じて人気を博したパトリック・デンプシーが、2007年に出演したディズニー映画『魔法にかけられて』の続編も出演することが明らかになった。米The Disinsiderが報じている。
第一作目は、魔法の王国に暮らす心優しいプリンセス、ジゼルが"おとぎ話"とは真逆の現代のNYに迷い込んだことで起きるドタバタ劇を描いたミュージカル作品。パトリックはジゼルを救う弁護士ロバート・フィリップを演じていた。
Disney+(ディズニープラス)で製作&配信される続編の『Disenchanted(原題)』ではロバートの娘であるモーガン役のレイチェル・カヴィ(『Duane Hopwood(原題)』)と、主人公ジゼル役のエイミー・アダムス(『シャープ・オブジェクツ』)も出演するといわれている。悪役となるヴィランの俳優は現在キャスティング中だそうだ。
オリジナル版同様に、ディズニー作品でお馴染みの作曲家アラン・メンケンとスティーブン・シュワルツが新曲を書き下ろすという。
また脚本家にはブリジット・ヘイルズ(『ワンス・アポン・ア・タイム』)、監督にはアダム・シャンクマン(『Glee』『ヘアスプレー』)が決定。その他にも、『パリ、ジュテーム』『恋するリベラーチェ』のリチャード・ラグラヴェネーズ、『(500)日のサマー』で知られるスコット・ノイスタッターとマイケル・H・ウェバーのペアも脚本チームに加わるという。
『魔法にかけられて』その他のキャストには、エドワード王子役にジェームズ・マースデン(『デッド・トゥ・ミー 〜さよならの裏に〜』)、ナンシー・トレメイン役にイディナ・メンゼル(『アナと雪の女王』)、ナリッサ女王役にスーザン・サランドン(『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』)ら豪華俳優陣が名を連ねていた。
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2007年『魔法にかけられて』プレミアよりパトリック・デンプシー
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