クレイジーな悪カワとして大人気のハーレイ・クインが主役の新作映画『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』が8月13日(金)より全国公開となる。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで知られるジェームズ・ガン監督を迎えての撮影は、ハーレイ・クインを演じたマーゴット・ロビーも驚きの規模だったと明かした。
本作は、14人の悪党たちが成功率0パーセントのデス・ミッション、人類最大の脅威「怪獣」プロジェクトに立ち向かう姿をド派手に描くサバイバル・アクション。
マーゴットは、「本作のアクションシーンはとても大変だった。実際に爆破のエフェクトの中で演じなければならなかったから。ビーチでの戦闘シーンでは、実際に水の中に入ったの。そこでは『地獄の黙示録』や『プライベート・ライアン』のように至る所で爆発が起きるの。すごく混沌としていて、常軌を逸してた!」と話している。
彼女の言うビーチのシーンでは、ブルーバックの合成は使用せず実際に約80メートル幅のビーチを再現。水はもちろん、トラック100台以上もの砂や多くの木々、さらには波を作るマシンまで導入されていたという。
そうしたリアルな状況での撮影の背景には、監督の強い希望と緻密なプランがあったのだとか。本作のプロデューサーを務め、『シャザム!』や『アクアマン』も手掛けたピーター・サフランは「ビーチでの撮影は、この映画の中でもとても大きな建設が必要になったけど、ジェームズは『ガーディアンズ』とは違うように撮影したかった。ブルースクリーンではなく、出来る限り現実に近い環境で撮影したがったんだ。役者たちを水中に落とし、実際にビーチに上陸させたんだよ!」と、そのこだわりを明かしている。
また、大規模なセットで戦闘シーンを演じたマーゴットは「これほど組織化され、緻密に計画されている映画を、これまでに見たことがない」と話し、製作経験のある彼女も「これだけ大規模の撮影がコントロールできるジェームズ・ガンは、本当にすごいと思う」と称賛の言葉を贈っている。
ハーレイ・クインをはじめとして、サメ人間、武器オタ、筋肉野郎、水玉の陰キャなど個性強めな悪党たちが、減刑と引き換えに暴れまくる『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』。放送禁止用語もお構いなしのクレイジーさとノリ、ジョーク、そしてなんと言ってもド派手なアクションにぜひ注目してほしい。
『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』は8月13日(金) 全国公開。(海外ドラマNAVI)
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『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』(c)2021 WBEI TM&(c)DC