『ゲーム・オブ・スローンズ』レナ・ヘディが語る『ガンパウダー・ミルクシェイク』の舞台裏

新時代をブチ抜くシスター・ハードボイルド・アクション映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』。本作に出演する『ゲーム・オブ・スローンズ』のレナ・ヘディがその撮影の舞台裏を語るインタビュー映像が到着した。

クライム・シティの暗殺組織に属する腕利きの殺し屋サム(カレン・ギラン『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』)は、ある夜、ターゲットの娘エミリー(クロエ・コールマン『ビッグ・リトル・ライズ』)を匿ったことで組織を追われ、命を狙われるハメに。殺到する刺客たちを蹴散らし、夜の街を駆け抜ける2人は、かつて殺し屋だった3人の女たちが仕切る図書館に飛び込む。そこはジェーン・オースティン、ヴァージニア・ウルフの名を冠した数々の本が所蔵されている"武器庫"だった―。

本作で、サムの母で伝説の殺し屋スカーレットを演じているレナ・ヘディ。行き当たりばったりのノー・プランで生きてきた殺し屋を演じただけに、インタビュー映像に収まるレナはタトゥー&タンクトップとかなりワイルドな見た目。

独創的かつアグレッシブなストーリーに惚れたという彼女は、「素敵な女性がたくさん登場する。新鮮で楽しくて格闘シーンもある。出演したいって思った」と即決。メガホンをとったナヴォット・パプシャド監督には全幅の信頼を寄せており、「監督は本作で新しいビジョンを映画に取り入れている。脚本を書いた時点でイメージができているからそれが助けになった。あらゆる過程でとても熱心だから、こっちも新鮮な気持ちになる」と手放しで絶賛だ。

サムの母で伝説の殺し屋スカーレットというキャラクターについては、「サムの人生に現れて、母親に戻ろうとする。一方のサムは自立し、母親なしで生き抜いてきた。その二人が再び出会うの。スカーレットは後ろめたいけどそれを言葉にできず、図書館員に対しても失踪した負い目がある。罪悪感を抱えたまま、最初は"ごめん"と言えず母親の役目を果たそうとする。でも上手くはいかない」と解説する。

女性キャストとの共演を「最高だった」と表し、「みんなと仲良くなった。アンジェラ・バセットに憧れない人はいない。あらゆる意味でとても有意義な時間だった」とコメント。

図書館での肉弾バトル&銃撃戦は本作の見どころの一つ。「一番楽しいのはアクションシーン。撮影に3~4日もかかった。女性全員が同時に同じ世界に集まっていた。リハーサル後本番になるとアドレナリンが出た。スタントの男性陣もすばらしい。楽しかったけどくたびれたわ。思っていた以上よ」と思い出し笑い。

アクションのための肉体改造については、「肉体的に鍛えるというよりもアドレナリンを出すの。無心でやって我に返る。それの繰り返しで、ヘトヘトだけど最高の気分だった」と明かしている。

さらに、レナが伝説の殺し屋スカーレットに扮しているキャラクターポスターを特別解禁! 茶色のコートに身を包んだレナがライフルの銃口をこちらに突きつけている姿を躍動的に捉えている。

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映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』は、3月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。

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