ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンが出演し、世界中で一大ブームとなった英国ミステリードラマ『SHERLOCK／シャーロック』。コミックス版も出版された人気シリーズが、ボードゲームとして発売されることが明らかとなった。米Comicbook.comが報じている。
『SHERLOCK』は、アーサー・コナン・ドイルの名作推理小説を現代に蘇らせ、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンというミステリー史上最も有名なコンビが、難事件に挑んでいくシリーズ。
2022年後半に発売予定のボードゲーム「Sherlock: Case Connection」は、2～4人で遊べる構成に。プレーヤーが事件の証拠を集めながらシャーロック・ホームズと他の参加者と競い、ドラマシリーズに登場する場所へコマを進めつつ、番組における物語の展開軸を駆使して事件を解決していくゲームだ。
ボードゲームで使用されるカードには、ドラマ版でシャーロック・ホームズを演じたベネディクト・カンバーバッチ、ジョン・ワトソン役のマーティン・フリーマン、ジェームズ・モリアーティ役のアンドリュー・スコット、マイクロフト・ホームズ役のマーク・ゲイティスらの姿があり、番組の場面写真が使用されている。『SHERLOCK』のファン友と集まれば楽しさ倍増ではないだろうか。
「Sherlock: Case Connection」の価格は24.99ドル（約2900円）で、2022年7月以降に海外で発売予定。
なお、『SHERLOCK』についてはシーズン5が製作される可能性があるのか気になるところだが、現時点では新たな情報は入ってきていない。昨年3月にベネディクト・カンバーバッチが、「絶対にないとは言えない」と答えていたが、多忙を極める出演者たちのスケジュールが大きな課題となりそうだ。
（海外ドラマNAVI）
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『SHERLOCK／シャーロック』© Hartswood Films
