『ビバヒル』ルーク・ペリーの死から3年、シャナン・ドハティが思い出を振り返る

2019年3月4日にこの世を去ったルーク・ペリー(『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』『リバーデイル』)。3年が経った今年、『ビバリーヒルズ青春白書』で共演したシャナン・ドハティが彼との思い出を振り返ったとPeopleが伝えている。

3月4日、自身のInstagramのストーリーにルークのモノクロの写真を投稿し、追悼の意を示したシャナン。1990年から2000年にかけて放送された大ヒット青春ドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』で、シャナン演じるブレンダ・ウォルシュとルーク演じるディラン・マッケイは恋人役を演じ、他の共演者よりも濃い時間を共にしてきた。

投稿された写真は、シャナンがルークの腕に抱きしめられており、互いに愛情深い眼差しを送り合っているもの。さらにシャナンの手はルークの首の後ろに優しく添えられていた。

2019年3月4日、52歳という若さで帰らぬ人となってしまったルーク。2月27日に脳卒中で倒れ病院に搬送。その後意識が戻ることはなく、5日間集中観察されたのちに亡くなったという。

「ショックを受けています。胸が張り裂けそうな重いです。友人を失い、打ちひしがれています。思い出すだけで笑顔にしてくれるルークとの思い出がたくさんあり、それは私の心と思いに刻み込まれています」と喪失感を語っていたシャナン。

「ルークは頭がよくて、物静かで、謙虚で、複雑で、黄金の心の持ち主でした。そして決して枯れることのない誠実さと愛の源泉でした。私がガンで闘病していた時も、手を差し伸べ続けてくれて、かつてのように再び手を取り合うようになったのです。年を取って知恵も増えましたが、私たちの繋がりは、なにも変わりませんでした」と自身の闘病を打ち明けた際にはなしたほか、「彼を恋しく思うことでしょう。毎日、毎分、毎秒だって」と思いを明かしていた。

2019年にはリバイバル版『ビバリーヒルズ再会白書』がスタート。企画当初、出演するつもりはなかったというシャナンだが、「ルークが亡くなった時、私の中で大きな心境の変化があって、(出演することは)彼を称える絶好の機会だと感じたの」と、ルークの死を受けて考えを改めたと当時話していた。今後もルークの思い出は多くの人々の胸の中で温かく生き続けることだろう。(海外ドラマNAVI)

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ルーク・ペリー© NYKC/FAMOUS シャナン・ドハティ©NYPW/FAMOUS