『スター・トレック:ディスカバリー』スピンオフに、若かりし頃のジェームズ・T・カークが登場!

恋愛ホラードラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』でステファン・サルバトーレを演じたポール・ウェズレイが、『スター・トレック:ディスカバリー』のスピンオフドラマ『Star Trek: Strange New Worlds(原題)』に出演することが明らかとなった。

『Star Trek: Strange New Worlds』は、U.S.S.エンタープライズ号でジェームズ・T・カークが艦長になる約10年前が舞台となり、『ディスカバリー』に登場したクリストファー・パイク艦長とスポック、ナンバーワンを中心に描くシリーズ。アンソン・マウント(『SAFE/セイフ』)、イーサン・ペック(『ゴシップガール』)、レベッカ・ローミン(『アグリー・ベティ』)が続投する。

米The Hollywood Reporterによると、ポールは、更新された『Star Trek: Strange New Worlds』シーズン2で、1960年代に放送されたオリジナル版『スター・トレック/宇宙大作戦』でウィリアム・シャトナーが扮したジェームズ・T・カーク艦長の若かりし頃を演じるとのこと。すでに撮影セットで、アイコニックなイエロー&ブラックのユニフォームに身を包んだポールの姿がキャッチされている。ポール演じるカークは、U.S.S.エンタープライズ号でパイク船長の下で働く乗組員として登場するという。

製作総指揮を務めるアレックス・カーツマン、ショーランナーのアキヴァ・ゴールズマンとヘンリー・アロンソ・マイヤーズはポールの参加について、「私たちと同じように、彼は生涯を通じて『スター・トレック』の大ファンであり、このアイコニックな役を彼自身の解釈で演じることにワクワクしています」と述べている。

『ヴァンパイア・ダイアリーズ』で人気俳優の仲間入りを果たしたポールは、『遅咲きのボク』や『ニューヨーク、愛を探して』など映画にも出演。2018年からは2シーズンにわたり世界的に愛されている童話の要素を取り入れた、ダークなサスペンスドラマ『Tell Me a Story(原題)』にレギュラー出演していた。

『スター・トレック』待望の新シリーズ、『Star Trek: Strange New Worlds』は5月5日(木)より米Paramount+にて配信開始。(海外ドラマNAVI)

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『スター・トレック』公式Instagramより(@startrek)