第1回海外ドラマNAVI"勝手に"アワード ホレイショさま主演・声優ダブルゲット記念!? ホレイショ名迷ゼリフ 一挙公開!

 

圧倒的人気を誇る『CSI:科学捜査班』のスピンオフでありながら、独自の世界観を確立させている『CSI:マイアミ』。この番組の魅力は、やはり、陽光あふれる南の楽園"マイアミ"の開放的なムード。露出度の高い美女たちの登場シーンも多く、レギュラーを務める女性陣の美しさも、他のシリーズと比べても群を抜いている。
しかし、『CSI:マイアミ』の最大の魅力といえば、なんといってもチームを率いるホレイショ・ケインの希有な存在感! 本業の科学捜査はそっちのけで、捜査に直感を多用。『マイアミ・バイス』さながらのアクションもこなし、数々のピンチも神業を使って(?)切り抜ける! もちろん、悪人に対しては一切容赦なし。『ダーティハリー』ばりの私的制裁に及ぶことだってある。しかしながら、子供に対してはとことん優しく、部下や身内に対する責任感も人一倍。女性に対しては、意外と不器用だったりもする。
さて、そんなホレイショのトレードマークといえば、計算し尽くされた様式美。サングラスの付け外し、立て膝、仁王立ちは、ホレイショの代名詞といっても過言ではない。そして、最も忘れてはならないのが、彼が放つ秀逸な決めゼリフの数々! 日本語吹替版では、石塚運昇氏が作りあげたホレイショ像が"いい意味"で一人歩き。その威圧感たっぷりで粘着質なセリフまわしが、ホレイショの個性をより際立たせていると評判だ。
そこで...、今回はホレイショの名迷ゼリフを一挙公開! 相手を震え上がらせるような脅し文句から、噴き出さずにはいられないとんでもないセリフまで、バラエティーに富んだ名迷ゼリフの数々をいくつかのパターンに分けて紹介しよう。

●泣く子も黙る!「脅し文句」系
これぞ、ホレイショの決めゼリフの真骨頂。あまりの過激さに、どちらが警察官でどちらが悪人だかわからなくなることも...。あなたも、もうホレイショのワナから逃れることはできない!

「俺は決してお前を許さない。必ずお前を塀の中へブチ込んでやる。わかったか?」
...第1シーズン#5「心の十字架」より
「私を、敵にしない方がいい」
...第1シーズン#18「ネディアー・キーレの正体」より
「我々CSIは決して...そう、決してあきらめない」
...第2シーズン#1「南米の極悪人」より
「お望みなら連行して拘留することもできるが?」
...第2シーズン#7「死のピットイン」より
「お前みたいな蛆虫を一生ムショにぶちこんでやること、それが俺の究極のスリルだ」
...第2シーズン#10「殺しのキス」より
「警察の力を、思い知らせてやる」
...第2シーズン#23「マイアミ-NY 合同捜査」より
「お前が餌食になる前に捕獲してやろう」
...第3シーズン#4「汚染の輪」より
「お前の人生を滅茶苦茶にしてやってもいいんだぞ」
...第3シーズン#5「天使の犠牲」より
「お前の運命がどうなるか、祈ってろ!」
...第3シーズン#8「孤独な女」より
「君しだいだ。俺の一言でどうにでもできる」
...第3シーズン#14「妻たちの危険な情事」より
「脅しじゃない、約束だ」
...第3シーズン#15「猛獣の正体」より
「待ってろよ、これから面白くなる」
...第4シーズン#7「NYからの使者」より
「命はないものと思え」
...第4シーズン#24「止まった時間[前編]」より
「お前を必ず、破滅させてやる」
...第5シーズン#1「リオの決闘」」より
「言わなきゃ、地獄を見るぞ」
...第5シーズン#4「美しい男たち」より
「肝に銘じておけ、彼女を傷つけたらお前を殺してやる」
...第5シーズン#14「心停止11分」より
「懺悔の準備をしろ」
...第5シーズン#20「セレブのヒミツ」より
「座らないと後悔するぞ」
...第5シーズン#24「Yのメッセージ」より
「開けなければお前は終わりだ。開けろ!」
...第6シーズン#5「氷の殺意」より
「抵抗されちゃ、こうするしかない。お仕置きだ」
...第6シーズン#17「ティファニーのお仕置き」より

●ダメ押しの一言!「悪人への戒め」系
悪人に対しては手加減しないのがホレイショのポリシー。厳しいダメ押しの一言も、容赦なく浴びせかける!

「覚えとけ。人生に失望はつきものなんだよ」
...第1シーズン#6「魔の手」より
「そうか、楽しかったな。でもこっからは地獄だ」
...第1シーズン#7「ブレスレス 危険な戯れ」より
「お前は人の死を楽しんだ。今度は自分の死を楽しむことだな」
...第1シーズン#9「狙撃者 静なる殺し」より
「これから行くところはメンバー限定だ。有効期限は終身だ」
...第1シーズン#17「似て非なる殺人」より
「俺は誰も信じない。人を疑うのが俺の仕事だ」
...第2シーズン#17「消えた320万ドル」より
「今度はお前の番だ。代償を払うがいい」
...第3シーズン#11「一族の汚点」より
「状況がわかってないようだな。お前は刑務所行きだ」
...第4シーズン#12「ターゲットはお前だ」より
「お前に俺は撃てない。お前が卑怯なだけの腰抜けだからだ」
...第4シーズン#15「壊れた男」より
「輝かしい経歴に『人殺し』と付け足すがいい」
...第4シーズン#19「セレブの覗き穴」より
「お言葉だが、あなたに触れるのはまっぴらごめんだ」
...第5シーズン#5「悪徳対決」より
「これからは、刑務所の中で囚人たちをストーキングしてろ」
...第5シーズン#22「燃え尽きて」より
「残念だが、お前のことなど信じない」
...第6シーズン#6「怪奇日食」より
「残りの人生を鉄格子の中で過ごすがいい」
...第6シーズン#9「銃口のプライド」より
「必要なのは、たった一発だ」
...第6シーズン#11「肉体消失」より
「これがマイアミの正義だ」
...第6シーズン#16「傷だらけの帰還」より

●真面目にいいセリフです!「格言」系
純粋に視聴者をうならせるような名ゼリフだってお得意。ただし、この手の分野は、本家ラスベガスのグリッソムに軍配!?

「復讐は正義ではない、犯罪で正義はなし得ない」
...第1シーズン#14「目には目を」より
「信頼関係がなければ人はついてこない。欺けば見限られる」
...第2シーズン#3「罪と罰」より
「真実とは不思議なもので、隠してもいつかは必ず明るみに出る」
...第2シーズン#19「握りしめた暗号」より
「昔も今もこれからも決して変わらないものがある。善と悪。その違いは変わらない」
...第4シーズン#14「影からの逃亡者」より
「父親であるということは権利ではない。神の恵みだ」
...第4シーズン#17「独りぼっちの過去」より
「差別や憎しみは人を苦しめるだけだ」
...第4シーズン#18「実験殺人」より
「戦争は虚構だが、殺人は現実だ」
...第5シーズン#10「非情の戦場」より
「殺されてもいい人間など誰もいない」
...第5シーズン#20「セレブのヒミツ」より

●いい意味で「キザ」系
多少キザな表現でも、ホレイショが言うと妙にしっくり。そう、本来のホレイショは二枚目なんです!

「必要ない。この現場が語ってくれる」
...第1シーズン#1「マイアミ上空 17秒間の惨劇」より
「保証しておくが、DNAは嘘をつかない」
...第1シーズン#16「復元 不可解な音」より
「トリップ、こいつを連れてけ。俺が法が破らないうちに」
...第1シーズン#23「覆面捜査官の真実」より
「それが俺の仕事だ。俺は悪を始末する」
...第2シーズン#8「憎しみの絆」より
「つまりお前は必死で逃げる女性を見捨てたわけだな。騎士道は滅びた...」
...第2シーズン#14「骨に刻まれた凶器」より
「いいやむしろその反対だ、君が彼女を操ってた。彼女は愛の奴隷」
...第3シーズン#3「愛の奴隷」より
「間違った決断は一秒あればできてしまう」
...第3シーズン#13「分かれ道」より
「この街には耳がある。それを使え」
...第5シーズン#2「抹殺された男」より
「それだけしか、生きる道を知らない」
...第5シーズン#17「マイウェイ」より
「最期の言葉を聞くのが、我々の仕事だ」
...第6シーズン#8「地獄のバカンス」より
「こっちも魔法を使おう」
...第6シーズン#9「銃口のプライド」より
「邪魔をしたのは、神だ」
...第6シーズン#18「腐ったオレンジ」より

●言われたらゾーッ、「イヤミ」系
「脅し文句」と並んで、イヤミな一言もホレイショのオハコ。ホレイショって、意外とねちっこい!?

「本人も喜んでるさ、楽になれて」
...第1シーズン#10「カリスマ教授の異常な生活」より
「君は死んでる女ともセックスできるようだな。他には何ができるのか大いに気になるところだ」
...第1シーズン#21「毒牙の餌食」より
「それは今にわかる。お楽しみに」
...第2シーズン#5「空白の一時間」より
「おやおや、内部調査局のみなさんも鑑識の魅力に取り付かれたかな?」
...第2シーズン#20「沈黙の青い壁」より
「こっちもいいこと教えてやろう。有罪にしてやる!」
...第3シーズン#7「津波大パニック 無法地帯」より
「ニュース速報だ。お前は父親じゃない」
...第3シーズン#21「汚れなき秘密」より
「なれるさ、死刑囚に」
...第3シーズン#23「殺人鬼養成講座」より
「五つ星のステイタスが揺らぎ始めたようですよ」
...第4シーズン#5「ペントハウススイートの情事」より
「連れて行け、さ・よ・な・ら」
...第4シーズン#9「名前のない奴ら」より
「1つだけ言いたいことがある。もうこれからあなたは演技する必要はない」
...第6シーズン#5「氷の殺意」より
「お嫁に行くのか? ファリスさん」
...第6シーズン#14「花婿の秘密」より
「芸術といえば、君とアマンダ・ブライトンのビデオは名作といってもいい出来栄えだ」
...第6シーズン#18「腐ったオレンジ」より

●こっちが赤面!「ちょっとハズカシイ」系
あまりにも強烈で、どうにも分類しがたいセリフも。第1シーズンでは科学を餌に走らされていたようだが、今となっては、彼の餌が科学だとは断じて思えない! それよりなにより、「繊維の神様」って一体...。

「ハーネスによって速くなる馬もいる。今俺を走らせるのは...科学だ」
...第1シーズン#2「戦慄の首輪爆弾」より
「そのエアコンのフィルターを調べろ。ATVも呼吸している」
...第1シーズン#11「吸血の森」より
「俺は繊維の神様。さあて、どうする?すんなりか?じたばたか?」
...第2シーズン#4「餌食」より
「燃えろ、全部燃えちまえ!」
...第5シーズン#6「危機一髪」より

●滅多にお目にかかれない「お茶目」系
たま~に、お茶目なセリフが飛び出すことも。プププ。

「うーん、俺もメモっとこう」
...第1シーズン#13「死の料理人」より
※「よーく、覚えておこう」くらいがしっくりするはずのホレイショが、時にはこんなセリフも!

「ワウ...これはいい年の(ワイン)だ」
...第4シーズン#23「二人の旅立ち」より
※マリソルと結婚を決めたホレイショが、カリーからお祝いのワインを受け取った際に放ったセリフ。「ワウ」なんて小躍りしちゃいそうな感嘆詞は、ホレイショらしくない! しかも、ワインの当たり年をしっかり把握しているだなんて...。

...というわけで、まとめて振り返ってみると、出てくる、出てくる名迷ゼリフの数々。活字にしただけでも十分面白いが、やはり映像とともに味わうのがベスト。上目遣いで小首をかしげてみたり、相手を蔑むかのように見下ろしてみたり...、ホレイショの豊かな表情・仕草があってこそ、セリフのインパクトが最大限引き出されるというもの。ぜひ、目で、耳で、ホレイショの名迷ゼリフの魅力を思う存分感じ取ってほしい!

■『CSI:マイアミ』いよいよシーズン6最終話!!
【放送】WOWOW
【二カ国語版】3月14日(土)22:00~
【字幕版】3月19日(木)23:00~
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