TV界の"アカデミー賞"とも言われ、全世界の放送業界において最も権威と歴史ある賞"エミー賞"。現地時間の2011年9月18日、アメリカ・ロサンゼルスにて発表される"第63回エミー賞"の受賞結果について順次お伝えしていきます。
注目はドラマ部門最多の19ノミネートとなった3年連続の覇者『MAD MEN マッドメン』。これにHBOの新作『ボードウォーク・エンパイア』『Game Of Thrones』が各部門で多数ノミネートされ、新旧対決ともいえるこの対決の行方は!?

★:受賞

≪ドラマ部門≫
■作品賞
・『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
・『デクスター ~警察官は殺人鬼』
・『Friday Night Lights』
・『Game Of Thrones』
・『グッド・ワイフ』
★『MAD MEN マッドメン』

■主演男優賞
・スティーヴ・ブシェミ 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
・マイケル・C・ホール 『デクスター ~警察官は殺人鬼』
★カイル・チャンドラー 『Friday Night Lights』
・ヒュー・ローリー 『Dr. HOUSE -ドクター・ハウス-』
・ティモシー・オリファント 『Justified』
・ジョン・ハム 『MAD MEN マッドメン』

■主演女優賞
・コニー・ブリットン 『Friday Night Lights』
★ジュリアナ・マルグリース 『グッド・ワイフ』
・キャシー・ベイツ 『Harry"s Law』
・ミレイユ・イーノス 『The Killing』
・マリスカ・ハージティ 『LAW&ORDER: 性犯罪特捜班』
・エリザベス・モス 『MAD MEN マッドメン』

■助演男優賞
★ピーター・ディンクレイジ 『Game Of Thrones』
・ジョシュ・チャールズ 『グッド・ワイフ』
・アラン・カミング 『グッド・ワイフ』
・ウォルトン・ゴギンズ 『Justified』』
・ジョン・スラッテリー 『MAD MEN マッドメン』 
・アンドレ・ブラウワー 『Men Of A Certain Age』

■助演女優賞
・ケリー・マクドナルド 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
・アーチー・パンジャビ 『グッド・ワイフ』
・クリスティーン・バランスキー 『グッド・ワイフ』
★マーゴ・マーティンデイル 『Justified』
・ミシェル・フォーブス 『The Killing』
・クリスティーナ・ヘンドリックス 『MAD MEN マッドメン』

■監督賞
★マーティン・スコセッシ 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
・ジェレミー・ポデスワ 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
・ニール・ジョーダン 『The Borgias 』
・ティム・ヴァン・パタン 『Game Of Thrones』
・パティ・ジェンキンス 『The Killing』

■キャスティング賞
★エレン・ルイス/メレディス・タッカー 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
・ニナ・ゴールド/ロバート・スターン 『Game Of Thrones』
・マーク・サックス 『グッド・ワイフ』
・ジュニー・ローリー・ジョンソン/リビー・ゴールドスタイン/スチュワート・エイキンス/コリーヌ・クラーク/ジェニファー・ページ 『The Killing』
・ローラ・シフ/キャリー・オーディノ 『MAD MEN マッドメン』

■脚本賞
★ジェイソン・ケイティム 『Friday Night Lights』
・デヴィッド・ベニオフ/D.B. ワイス 『Game Of Thrones』
・ヴィーナ・スッド 『The Killing』
・マシュー・ワイナー 『MAD MEN マッドメン』
・アンドレ・ジャケメットン/マリア・ジャケメットン 『MAD MEN マッドメン』

■ゲスト男優賞
・ブルース・ダーン 『ビック・ラブ』
・ボー・ブリッジス 『ブラザーズ&シスターズ』
・マイケル・J・フォックス 『グッド・ワイフ』
★ポール・マクレーン 『Harry"s Law』
・ジェレミー・デイヴィス 『Justified』
・ロバート・モース 『MAD MEN マッドメン』

■ゲスト女優賞
・メアリー・マクドネル 『クローザー』
・ジュリア・スタイルズ 『デスクター ~警察官は殺人鬼』
★ロレッタ・デヴァイン 『グレイズ・アナトミー』
・ランディ・ヘラー 『MAD MEN マッドメン』
・カーラ・ブオノ 『MAD MEN マッドメン』
・ジョーン・キューザック 『Shameless』
・アルフレ・ウッダード 『トゥルーブラッド』

■サウンドミキシング賞
・フランク・ステッタナー/ジェフ・ブルマン/トム・フリッシュマン 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
・スコット・クレメンツ/デビッド・レインズ/シェリー・クライン 『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』
・グレッグ・アガルソフ/ピート・エリア/ケビン・ローチ/ジェレミー・ベルコ 『デクスター ~警察官は殺人鬼』
・フィリップ・W・パーマー/ジョセフ・H アール/ダグ・アンダーム 『Glee』
★ヴォン・ヴァルガ/ジョセフ・デアンジェリス/ブラッド・ノース 『Dr. HOUSE -ドクター・ハウス-』
・ピーター・ベントリー/ケン・ティーニー/トッド・オー 『MAD MEN マッドメン』

≪コメディ・シリーズ部門≫
■作品賞
・『ビッグバン★セオリーギークなボクらの恋愛法則』
・『Glee』
★『Modern Family』
・『The Office』
・『Parks And Recreation』
・『30 Rock/サーティー・ロック』

■主演男優賞
★ジム・パーソンズ 『ビッグバン★セオリーギークなボクらの恋愛法則』
・ジョニー・ガレッキ 『ビッグバン★セオリーギークなボクらの恋愛法則』
・マット・ルブラン 『Episodes』
・ルイス・C・K 『Louie』
・スティーヴ・カレル 『The Office』
・アレック・ボールドウィン 『30Rock/サーティー・ロック』

■主演女優賞
・ローラ・リニー 『The Big C』
★メリッサ・マッカーシー 『Mike&Molly』
・イーディ・ファルコ 『ナース・ジャッキー』
・エイミー・ポーラー 『Parks And Recreation』
・マーサ・プリンプトン 『Raising Hope』
・ティナ・フェイ 『30 Rock/サーティー・ロック』

■助演男優賞
・クリス・コルファー 『Glee』
・ジェシー・タイラー・ファーガソン 『Modern Family』
・エド・オニール 『Modern Family』
・エリック・ストーンストリート 『Modern Family』
★タイ・バーレル 『Modern Family』
・ジョン・クライヤー 『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』

■助演女優賞
・ジェーン・リンチ 『Glee』
・ベティ・ホワイト 『Hot In Cleveland』
★ジュリー・ボーウェン 『Modern Family』
・ソフィア・ヴェルガラ 『Modern Family』
・クリステン・ウィグ 『Saturday Night Live』
・ジェーン・クラコフスキー 『30Rock/サーティー・ロック』

■監督賞
・パネラ・フライマン 『ママと恋に落ちるまで』
★マイケル・アラン・スピラー 『Modern Family』
・ゲイル・マンキューソ 『Modern Family』
・スティーヴ・レヴィダン 『Modern Family』
・ベス・マッカーシー・ミラー 『30Rock/サーティー・ロック』

■脚本賞
・デヴィッド・クレーン/ジェフリー・クラール 『Episodes』
・ルイス・C・K 『Louie』
★スティーヴ・レヴィダン・ジェフリー・リッチマン『Modern Family』
・グレッグ・ダニエルズ 『The Offce』
・マット・ハバード 『30Rock/サーティー・ロック』

■ゲスト男優賞
・イドリス・エルバ『The Big C』
・ネイサン・レイン『Modern Family』
・ザック・ガリフィアナキス『Saturday Night Live』
★ジャスティン・ティンバーレイク『Saturday Night Live』
・マット・デイモン『30Rock/サーティー・ロック
・ウィル・アーネット『30Rock/サーティー・ロック』

■ゲスト女優賞
・クリスティン・チェノウェス『Glee』
・ドット=マリー・ジョーンズ『Glee』
★グウィネス・パルトロウ『Glee』
・クロリス・リーチマン『Raising Hope』
・ティナ・フェイ『Saturday Night Live』
・エリザベス・バンクス『30Rock/サーティー・ロック』

≪ミニシリーズ/TVムービー部門≫
■ミニシリーズ/TVムービー作品賞
・『Cinema Verite』
★『Downton Abbey (Masterpiece)』
・『ケネディ家の人びと』
・『Mildred Pierce』
・『ダークエイジ・ロマン 大聖堂』
・『Too Big To Fail』

■主演男優賞
・エドガー・ラミレス 『コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト』
・グレッグ・キニア 『ケネディ家の人びと』
★バリー・ペッパー 『ケネディ家の人びと』
・イドリス・エルバ 『刑事ジョン・ルーサー』
・ローレンス・フィッシュバーン 『Thurgood』
・ウィリアム・ハート 『Too Big To Fall』

■主演女優賞
・ダイアン・レイン『Cinema Verite』
・エリザベス・マクガヴァン 『Downton Abbey (Masterpiece)』
★ケイト・ウィンスレット 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』
・タラジ・P・ヘンソン 『Taken From Me: The Tiffany Rubin Story』
・ジーン・マーシュ 『Upstairs Downstairs (Masterpiece)』

■助演男優賞
・トム・ウィルキンソン 『Downton Abbey (Masterpiece)』
★ガイ・ピアース 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』
・ブライアン・F・オバーン 『Mildred Pierce』
・ポール・ジアマッティ 『Too Big To Fall』
・ジェームズ・ウッズ 『Too Big To Fall』

■助演女優賞
★マギー・スミス 『Downton Abbey (Masterpiece)』
・エヴァン・レイチェル・ウッド 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』
・メリッサ・レオ 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』
・メア・ウィニンガム 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』
・アイリーン・アトキンス 『Upstairs Downstairs (Masterpiece)』

■監督賞
・オリヴィエ・アサイヤス『コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト』
・シャリ・スプリンガー・バーマン/ロバート・プルチーニ 『Cinema Verite』
★ブライアン・パーシヴァル 『Downton Abbey (Masterpiece)』
・トッド・ヘインズ 『Downton Abbey (Masterpiece)』
・カーティス・ハンソン 『Too Big To Fall』

■脚本賞
★ジュシアン・フェロウズ 『Downton Abbey (Masterpiece)』
・トッド・ヘインズ/ジョン・レイモンド 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』
・スティーヴン・モファット 『Sherlock: A Study In Pink (Masterpiece)』
・ピーター・グールド 『Too Big To Fall』
・ハイディ・トーマス 『Upstairs Downstairs (Masterpiece)』

≪リアリティ部門≫
■作品賞
★『アメージング・レース』
・『アメリカン・アイドル』
・『Dancing With The Stars』
・『プロジェクト・ランウェイ/NYデザイナーズ・バトル』
・『アメリカン・ダンスアイドル』
・『Top Chef』

■監督賞(ノンフィクション部門)
・バートラム・ヴァン・マンスターほか 『アメージング・レース』
・マーティン・スコセッシほか 『American Masters』
・フェントン・ベイリーほか 『Becoming Chaz』
★ジョシュ・フォックス 『Gasland』
・ポール・スタークマン 『Top Chef』

■サウンドミキシング賞(ノンフィクション部門)
・ジム・アーシュラク 『アメージング・レース』
・ブライアン・P ・リオラダン 『アメリカン・アイドル』
・エド・キャンベル 『American Masters』
★ボブ・ブロノウ 『Deadliest Catch』
・ディーター・ケック 『Gettysburg』

■音響効果賞(ノンフィクション部門)
・エリック・ゴールドファーブほか 『アメージング・レース』
・マット・シルビンスキ 『アメリカン・アイドル』
・デボラ・ウォラック 『American Masters』
・アイラ・シュピーゲルほか 『Baseball: The Tenth Inning』
★チャールズ・メインズほか 『Gettysburg』
・ブライアン・パーカー 『Whale Wars』

■司会者賞
・フィル・コーハン 『アメージング・レース』
・ライアン・シークレスト 『アメリカン・アイドル』
・トム・バージェロン 『Dancing With The Stars』
・キャット・ディーリー 『アメリカン・ダンスアイドル』
★ジェフ・プロブスト 『サバイバー』