いよいよ明日に迫って来ました、『グレイズ・アナトミー７』第18話のミュージカルエピソード。
海外ドラマNAVI編集部は、この歴史的吹替え版の制作をだまってみているわけにはいかないと、アフレコ現場に潜入しました！
そこには、いつもと違うアフレコに戸惑う人、ノリノリの人、飛び入り参加する人、座ってアフレコする人などいままで見たことのない、日本語キャストの皆さんの姿がありました。それぞれの方に今回のミュージカルエピソードに関しての突撃インタビューを決行しましたので、みなさんにご紹介いたします！！
一人目は、ヘンリー役の置鮎龍太郎さんです。
――今回のミュージカルエピソードをやると聞いた時の感想は？
僕は第７シーズン途中からの参加だったんですが、その頃既に、このエピソードで歌が多い方は資料を先に貰っていて、凄い量だよ♪と話しをされていたんですよ。でも、僕は関係ないだろうと思っていました(笑)何せ、その頃まで生きているかどうかも定かでないポジションでしたから。
で、このエピソードの台本を受け取る段になってみたら、「ヘンリーさんは本編のセリフがないので、次回はお休みで、歌収録の日に来ていただければ大丈夫です♪」なんて言われちゃって（笑）ええ～？？みたいな（笑）それなのに、歌パートも少なかったから、もうね、歌の多いカリーさんや、オーウェンさんにはホントに申し訳ない気持ちで一杯です（汗）
――実際、譜面をもらったときの感想は？
エピソードがショッキングな内容の中、海外の役者さんたちはかなり軽やかに歌っているので、ギャップがあって面白い感じでしたね。日本語でどんな風に仕上がるのか、めちゃめちゃ興味ありました。
――日本語であれだけ仕上がるんだと正直びっくりして
そうそう。翻訳もメロディーに併せて歌詞をはめていかなければいけないし、歌は歌で、ドラマパートをいつもディレクションしてくださっている神尾さんとは別の方が指導されて収録しているので、本当にいつもと違うなという感じでしたね。
――ご自身が今まで歌を海外ドラマで歌ったりとかは・・・
ミュージカル系の海外作品に参加したことがないので、延々と歌っているこのエピソードは強烈で、そしてとても新鮮でしたね。お仕事で普段歌ういつもの歌とはまた違う難しさがあると思いました。
――今回、参加されてみて、こういうところを見て欲しいというみどころは？
実際、ヘンリーが歌う箇所は少ないんですけど、皆が願いを込めて手術室の中で歌うシーンには、実はガヤ的に私も混ざっていて（笑）。かなり胸が熱くなるシーンなのでそこに参加できてよかったなと思いました。そこは、きっとグッと来るはずです。
――ファンにむけて一言お願いします。
実は、10年程前にWOWOWさんで放送されていた「フェリシティの青春」以降、何と、ヘンリー役のスコット・フォーリーさんを同局のシリーズ作品で演じるのは４回目。どちらかというとアニメの仕事が多い僕の中では、奇跡と感動の嵐なんです♪メレディス役の三石さんとはデビューも年齢も近いし、その「フェリシティ」でも共演していますし、収録スタジオも同じだし、何やら嬉しい偶然が多い「グレイズアナトミー」、参加できて本当に光栄に思っています。患者という立場でのレギュラー出演は珍しいんでしょうか？テディとの行方も気になるところ。今後とも是非注目してくださいね♪
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『グレイズ・アナトミー』シーズン7 感動の第18話「ミュージック・エピソード 生命のメロディー」、日本語吹き替え版は11月16日（水）よる11:00から、字幕版は11月19日（土）午前9:00からWOWOWプライムにてOAです。どうぞお見逃しなく～！！
