今週はPeople誌12月26日号から。
早いもので、もうクリスマス。あっちこっちで"今年の振り返り"特集をやってるのは、日本もアメリカも変わりません。People誌の今年最後の号でも、「2011年最高の○○」が掲載されています。
もちろん、ベスト1はボケる間もなく、
英国ロイヤルウェディング。美男美女のカップルに世界中が大騒ぎ、派生して妹のピッパ嬢にも注目が集まりましたね。わたくし、彼女の魅力が今ひとつ分からないので、一年後くらいには、「なんであんなにピッパ、ピッパ言ったのか?」と不思議に思い出すんじゃないかとみております。いつかのスー〇ン・ボ〇ルさんみたいに...。
People誌が選ぶ今年の映画、TVドラマを紹介しましょう。
映画の一位はまだ米でも公開されてませんが、トム・ハンクス&サンドラ・ブロック主演の『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』。昨日の晩、サンドラがゲスト出演したトーク番組にて、司会者が「こんなに感動したのは『シンドラーのリスト』以来」とぶち上げていたので、わたくしも興味しんしんです。ちなみに、この写真の坊ちゃんは、利発そうな顔だちどおり、米のクイズ番組『ジョパディ』の子どもチャンピオンだったらしいですよ。サンドラは「私なんてさっぱり(クイズに)答えられないわ、自分に関するクイズでもない限り」とボケてましたが。
2位は話題の無声映画『アーティスト』、3位は今年大ブレイクですね~、ライアン・ゴスリングの『ドライブ』が選ばれてます。
さーて、最後はTVドラマのベスト10。
1位から順に『HOMELAND』『Downton Abbey』『Game of Thrones』『アメリカン・ホラー・ストーリー』『ブレイキング・バッド』『Louie』『New Girl』『Revenge』『アメリカン・アイドル』『Happy Endings』なり。
あちゃー、半分以上日本に行ってないし、大衆の意見など問答無用なランキングであります。見てないからコメントも挟めず無念なTVブロガーのわたくし。『テラノバ』じゃダメなんですか? 本当は貴方、『チャック』とか好きでしょ? 『アメリカン・アイドル』を入れてみちゃった理由は何? さまざまな思いが頭をよぎります。
気取っちゃってさ、と雑誌を閉じようとしたそのとき! うっかり見てしまった「今年のベストブック」で、わたくし息を吹き返しました。なんと3位にロブ・ロウさんの暴露本『友だちにしか言えない話』がランクイン! 久しぶりにPeople誌にゴシップ誌らしさを見た気がします。
今年はこれにて失礼します。ゴシップファンの皆さん、よいお年をお迎えください。