【ゴシップ辛口ナナメ読み】どこまで本気?『ビバヒル』のオバ女子たちが仲直りしたらしい あっちもこっちも色パンだらけ スターさんに学べ、お洒落は目だってナンボ

今週はUS Weekly誌5月14日号から。

今週号の表紙からは、左上の写真、不仲で有名だった『ビバヒル』のオバ女子たち(シャナン・ドハーティー、ジェニー・ガース、トリ・スペリング)が、最近になって仲直りしているという話題。当時の『ビバリーヒルズ高校/青春白書』といえば、今の『ゴシップガール』でしょうか。いやそれを超えていたかもしれない、90年代は凄い人気でした。

 

何が良かったか、さっぱり思い出せないのですが、わたくしもずいぶん憧れたものでやんす(inspired by Steve)。"友情って素敵"がテーマの『ビバヒル』なのに、トリさんの書いた本「sTORI Telling」によれば、シャナンさんとジェニーさんは殴り合いのケンカをしたほど仲が悪かったんですって。そんな犬猿の仲の二人も4年前には『新ビバリーヒルズ青春白書』で再共演、先月のジェニーさんのお誕生日パーティーでは、ハグしあうほど関係が修復されました。そして、いかにも仲が悪そうなシャナンさんとトリさんにいたっては、お互いのリアリティーショーPRのため、ニューヨークで一緒に仕事をしている姿が目撃されたとか。「乙女心が分からない」と言う人もいますが、こちら「おばちゃん心は打算でいっぱい」で間違いないかもしれません。

US Weekly誌のおなじみコーナー「スターも私たちと同じです!」から。わたくしはむしろ、セレブがいかに庶民と違うかの方が気になりますネ。さてこのコーナー、たいていは左下、セレナのゴメちゃんのような「どこどこの店で買い物しましたァ」みたいな"やらせ"写真なわけですが、今週は本物っぽいです。写真上は、お洒落なクラシックカーを手押しする、ジョシュア・ジャクソンさん。『フリンジ』を撮影するバンクーバーから戻ってきたジョシュアさんが、「さあ、久しぶりに愛車でLAドライブするゾー」なんて張り切ったはいいが、写真のように道路で立ち往生という情けないことになってしまったようです。LAは渋滞が激しいので、他のドライバーの冷たい視線を浴びまくりだったのは確実。それにしても寝癖のついたような頭で必死に壊れた車のハンドルを動かしてるジョシュアさん、やけにいじらしくてTVで見るよりずっと色気を感じます。

そして右下は、スマホをいじる、ロバート・デニーロ&スーザン・サランドンご夫妻。え? 夫婦じゃない、失礼しました。あまりにほほえましいので、ついうっかり...。一体何を話しているのでしょう?

「ねえ、ロバート。メールに返事をしたいんだけど、ハイフンってどうやったら出るのかしら?」
「どれどれ、これと似たようなのを孫が持っているから分かるかもしれない。ちょっと待ってね、スーザン、僕も老眼鏡を出すから...」

てな感じでしょうか? スーザンさん、聞く相手を間違えたようです。

最後は日本でも流行っているのでしょうか、米で人気のカラーパンツ特集です。

いいですねー、参考になります。「色パンだったら、なんでもOK」というわけじゃないってことが。
左端のジェナ・デワン・テイタムさんは、トップに流行りのボーダーを持ってきて、パステルグリーンのパンツで春らしい着こなし。お手本ジェナさんを筆頭に、他のパステルグリーン組も全て成功していると思います。パステル系やブルー系に比べ、ビビッドグリーンやピンクは難易度が高いようですね。モノトーンを上に持ってきて、うるさくならないようにしていますが、それでも服の色としては見慣れずドキっとしてしまいます。一方のド赤パンツは膨らんで見えがちなので、アマンダ・セイフライドさんやジャニュアリー・ジョーンズさんのように黒いベルトで腰廻りを締めて見せているようです。うまく着こなすのは難しい色パンですが、こんなにたくさんのスターさんが着用しているのを見る限り、目立ちたがり屋のスターさんには願ったり叶ったりのアイテムなんでしょうネ。

じゃまた。