2009年に米ABCで放送が始まり、全米をはじめ日本でも瞬く間に大人気作となった『キャッスル~ミステリー作家のNY事件簿~』。人気ミステリー作家とクールな美人刑事がタッグを組む異色の犯罪ドラマが、NHK BSプレミアムで放送されることが明らかになった。

ネイサン・フィリオン演じる主人公リチャード(リック)・キャッスルは、多くのベストセラーを連発する売れっ子作家でありニューヨークの大物セレブだが、変わり映えしない生活と成功に退屈し刺激を求めていた。そんなある日、自身の小説を模倣した殺人事件の発生がきっかけで、リックはNY市警の捜査に協力することになる。事件を担当するのは、美人でタフな女性刑事ケイト・ベケット(スタナ・カティック)。彼女に興味を持ったリックは「ケイトをモチーフとした新作を執筆するため」という名目で、NY市長への強力なコネを駆使してその後も捜査に加わっていく。やたらとノリの軽いリックに辟易していたケイトであったが、実はリックの小説のファンであり、リックが見せる鋭い観察眼への信頼が芽生え始めると二人は意外な名コンビへと発展していく。

ドラマ内でリックがケイトをモデルにして書いた小説『ヒート』シリーズは、アメリカで実際に「リック・キャッスル」作の小説として出版され、ニューヨークタイムズ紙のベストセラー本としてトップ10入りを果たすなど話題も満載。

『キャッスル~ミステリー作家のNY事件簿~』シーズン1は、9月14日(金)22:00より、NHK BSプレミアムにて放送開始となる。(海外ドラマNAVI)