『プリティ・リトル・ライアーズ』のルーシー・へイルが摂食障害だった過去を告白

『プリティ・リトル・ライアーズ』でアリア役を演じているルーシー・へイルが、ファッション誌「コスモポリタン」9月号の表紙を飾った。春夏の上半期から秋冬の下半期へとシーズンが入れ替わるタイミングに発行される9月号は、ファッション誌にとって"セプテンバー・イッシュー"と呼ばれ、とても重要な号とされている。そんな9月号の表紙を飾ったルーシーだが、同誌内に彼女のロングインタビューも掲載され、その中でルーシー自身が摂食障害だったという過去の経験を告白した。

「この事を公表するのは初めてなのですが」という言葉と共に告白を始めたルーシー。14歳の時『American Juniors』というリアリティ型のオーディション番組に出演しメディアに出始めたが、なかなかブレイクに繋がらなかった。その頃から何も食べない日が増えていったのだそうだ。「時間はかかりましたが、このままではいけないと思い、3時間ジムに行ったり、フルーツを食べたりして、生活を改善しました」と、摂食障害を乗り越えた事を語るルーシーだった。

近年、摂食障害はルーシーのような女優やファッションモデルなど、有名人の身に起こっている事ではなく、多くの若い女性が過剰に体型コンプレックスを抱いており、この障害と直面している。
今回のルーシーの告白が、多くの女性に障害について真剣に考える機会となれば幸いだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ルーシー・ヘイル
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