『ホワイトカラー』ドラマの裏側に潜入!  ティファニー・ティーセン& ウィリー・ガーソンに突撃!

NYを舞台にしたドラマ『ホワイトカラー』。シーズン4の撮影現場を直撃!の最終回は、FBI捜査官ピーター・バーグの妻エリザベスを演じるティファニー・ティーセンと、モジー役のウィリー・ガーソン。二人にドラマの魅力を語ってもらった。

★スタジオ潜入記はこちら。
★キャストインタビューはこちら。 マット・ボマー / ティム・ディケイ

まずはティファニー・ティーセンから。
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『ビバリーヒルズ青春白書』のバレリー役で、日本でも大人気だった彼女も現在は38歳。朝8時台という取材には早い時間のスタートに、メイクを直してもらいながら、「テカリが消えるまで待ってね(笑)。朝起きた瞬間から、きっちりメイクしているわけじゃないのよ、私も。メイクさんがいるおかげでカメラの前に立てるわけだし、本当はあんまりメイクが好きじゃないのよ」と親しみやすい笑顔を浮かべる。

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シーズン2の時は、私は妊娠していて、赤ちゃんが生まれたので出演の機会をたくさん失ってしまったの。シーズン3も子どもが小さかったから、子守りをしながらの撮影で、それはそれで大変だった。それでも、やっぱり番組に戻りたいと思うほどの魅力的な部分がたくさんあったわ。まず、このドラマはニューヨークという街に恋しているの。その中で、ニール、ピーター、モジー、エリザベスとそれぞれの関係がとても魅力的に描かれているわ。もちろん、私にとっては、エリザベスとピーターの関係が一番、素敵に思えたの。

ティファニーはこう言葉を続ける。

普通、TVでも映画でもそうだけど、夫婦関係を描く場合、もっと暗いものとして夫婦の間の問題点に焦点を当てることが多いでしょう。だけど、この番組では結婚生活のポジティブな面を描いている。私はそこがとても気に入ったの。結婚生活を上手く続けていくには、二人がコミュニケーションをしっかり取ること、お互いを本当に尊敬し合っていること、そしてお互いが支え合い、しかも親友同士でもある。シーズンを重ねる中で、私は自分が演じるキャラクターの姿を通して読み取っていける。そんな役を演じられるなんて、本当に素晴らしいことだし、私はとても恵まれていると思うわ。だから、私は毎日、エリザベスのようになれるよう、一生懸命努力してるのよ(笑)。

ところで、ドラマではそんな良き妻エリザベス以上に、ニールと親密さを増していくピーター。そんな二人について聞いてみた。

違う意味で、"結婚"していると言えると思うわ。ニールを"妻"と呼ぶことは絶対にないけど(笑)、どんな関係であっても、特定の人と一緒にいる時間が長くなると、"結婚"しているような関係になるんじゃないかしら。それは、私自身にも言えることね。ティムと、マットとこれだけ長い時間いると、もう夫婦みたいなもの。まるで第二の家庭を『ホワイトカラー』で築き上げているんだって思うわ。

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私たちが演じているキャラクターはタマネギみたいなもので、シーズンごとに新たな面が出てくる。そんな中でエリザベスはいつも"理性の声"になってきたんじゃないかと思うわ。

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さて、この取材のしんがりをつとめるのは、ニールの仕事仲間モジーを演じるウィリー・ガーソンだ。『SEX AND THE CITY』のスタンフォード役の彼!といってピンとくるドラマファンもいるはず。この『ホワイトカラー』では、猜疑心が強くて毒舌家、でも、ちょっぴり気弱で淋しがり屋で、かなり屈折したキャラクターを演じているが、ウィリーの素顔と似ているところはあるのだろうか?
20121015_c03.jpgモジーは僕がこれまで演じた中で、間違いなく自分に最も近いキャラクターだと思う。彼のユーモアのセンスや、願わくば知性もね(笑)。それから彼の見た目も僕自身に最も似てるし、彼が着る服も僕が普段着ている服ととても似ている。実は今着ている服は、自前なんだけど、これはモジーの服なんだよと言っても、違和感はないよ(笑)。似ていないところは、そうだなー、僕は犯罪者じゃないから、モジーみたいに大胆じゃないな。

自身ニューヨーカーでもあるウィリー。普段、街を歩いていてもファンから声を掛けられることが多いのだそう。

本当にこの番組を好きだというニューヨーカーは多いんだ。というのも、ニューヨーク」の街がキャラクターの一つとして描かれているから。『あのシーンはウチの近所で撮影していた』とか『あのロケ地にはもう百回も行ったのに、あんなシーンは見たことなかったから嬉しかった』なんて風に喜んでくれる。でも何よりみんなが知りたがるのは、『次のエピソードで何が起きるの?』ってこと。だけど、『僕も知らないんだ』としか言えない。実際、教えてもらってないからね(笑)。え、モジーへの質問? いちばん聞かれるのは、『モジーにはいつまたガールフレンドができるのか?』なんだ。でも、それは僕が一番聞きたいことだよ。

とてもフレンドリーで、取材中もおどけた表情を見せたりするウィリー。シーズン3ではモジー誕生の秘密が明らかになるエピソードやエリザベスと捜査ごっこに興じるエピソードがあったり、大活躍。ニール、ピーターとの関係もシーズン4に向けて大きな展開を見せる。
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番組が良く出来て、脚本が良く出来ていれば、その中の人間関係というのは本当の人生と同じく、常に変わり続けていくものだと思うんだよね。そうやって変わり続けることで、物語が興味深くなるし、常に新鮮であると思う。それに僕らの脚本家はモジーとニールは元々犯罪者なんだということを忘れていないんだ。だから、ニールとピーターが近い関係になればなるほど、ピーターはニールは犯罪者だということを思い出す。その側面を、モジーが象徴する。良く書けてる脚本なんだ。

ところで、取材の最後にニューヨーカー、ウィリーのオススメ観光スポットを聞いてみた。

ニューヨークの素晴らしいところは、どこにいても素晴らしいってことなんだけど、僕が一番好きなのは、ブリーカー・ストリート(Bleecker st)の最初から最後まで歩くこと。ここを歩くだけで、ニューヨークのさまざま地域を楽しめる。ミート・パッキング地区から、ビレッジ、ニューヨーク大学、リトルイタリー、チャイナタウン、そしてイースト・ビレッジまで。僕にとって、ブリーカー・ストリートこそニューヨークの全てが詰まった小宇宙だと思うから、いつもみんなに勧めるんだ。あと、天気のいい日にはセントラル・パークに行くべきだし、あと美味しい物が食べたいなら、ダウンタウンではグランド・ストリートを歩くといいよ。イタリアンにチャイニーズ、ニューヨークのドーナッツなど、美味しいものが食べ放題ってわけさ(笑)

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マットとは本当に長い時間一緒にいて、家族といるよりも彼といる方が長いかもしれないし、本当にお互いのことをよく知ってると思う。番組によっては撮影してないところじゃ仲良くないなんてこともあるけれど、この番組ではセット以外でも人間関係が築かれている。僕らの子どもが仲良く遊ぶことだってあるし...。僕はマットがメイクしてない顔も知っている。メイクしてないと、僕の方がハンサムなんだ。

以上、長くなりましたが、『ホワイトカラー』取材は終了。キャスト&スタッフが楽しみながら、そしてプロとして徹底的にこだわりながら作った本作を、是非OAで、そしてDVDでお楽しみください。

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20121015_c01.jpg☆『ホワイトカラー』シーズン3は、20世紀フォックスより好評発売中!また、AXNミステリーで10月13日(土)からシーズン1~3までの一挙放送も決定!

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