ディズニーランドの人気アトラクションのひとつである「ビッグサンダー・マウンテン」をモチーフに、ディズニーを親会社にもつ米ABCに向けてTVドラマが作られることになった。

ビッグサンダー・マウンテンは、猛スピードで走る鉱山列車をイメージしたローラーコースター。開拓者たちが一獲千金を夢見たゴールドラッシュ時代から数十年をへた、廃坑寸前の岩山が舞台になっている。この岩山で不思議な出来事が起き、機関士のいない鉱山列車が暴走するという設定だ。

TVドラマの脚本は『アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険』のジェイソン・フックス、製作総指揮は『ワイルド・スピード』のクリス・モーガン。ABCスタジオが製作を担う。米Varietyは、「超自然系・冒険ドラマ」の脚本を二人が手がけたと報じているが、それ以外の詳細はわかっていない。

なお、ディズニーはこれまでにも、ディズニーランドのアトラクションやショーをモチーフとした映像作品として、『パイレーツ・オブ・カリビアン』(カリブの海賊)、『ホーンテッドマンション』(同名)、『カントリーベアーズ』(カートリーベア・シアター)といった映画を製作している。(海外ドラマNAVI)