『レ・ミゼラブル』特別チャリティ試写会に、ヒュー・ジャックマンらが緊急再来日!

12月18日、日本公開を目前に控えた映画『レ・ミゼラブル』の特別チャリティ試写会が、東京・千代田区のイイノホールにて催された。

この試写会には、皇太子殿下がご臨席されるということで、それに敬意を表した主演のヒュー・ジャックマン、トム・フーパー監督、プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュが緊急再来日! 会場に到着された殿下を出迎えた後、殿下の隣の席に座って映画を観賞した。

この試写会のためだけに来日したというヒューは、「大変光栄なことです。皇太子殿下とお会いでき、いっしょにこの作品を観られたこと、また、殿下は慈善活動もされている素晴らしい方で、今日のことは本当に忘れられない経験になりました」と語った。また、会場で殿下を出迎えた際には、「日本語でいくつか挨拶させていただいたが、皇太子殿下からも上手に話せているとOKをいただきました」と笑顔。「殿下は若いころ『レ・ミゼラブル』の原作を読んでいて、また舞台も観ておられたと話されていました。忙しくて映画をあまり観られないけれど『この映画は素晴らしく興奮した』とおっしゃっていただきました」と喜びを隠しきれない様子だった。

また、先日発表になったゴールデングローブ賞で、主演男優賞にノミネートされたことについてヒューは、「アリガトウゴザイマス!」と日本語で返したあと「人の心を動かせる作品に出演できたこと、この作品の一部としてノミネートされたことは本当に嬉しいです。ハリウッドではミュージカル映画が成功することは難しいのですが、そんな中、この作品がきちんと認められて嬉しいですね。これからもミュージカル映画がたくさん作られてほしいです」と語っていた。

試写会の場では、殿下とフーパー監督が同じオックスフォード大学出身ということもあり、二人で大学時代の思い出を長く語っていたという。再び日本で特別な時間を過ごせたヒューたちが出演する映画『レ・ミゼラブル』は、12月21日(金)からTOHOシネマズ、日劇ほか全国で公開される。(海外ドラマNAVI)