ジェームズ・フランコも思わず踊る!? 映画『オズ はじまりの戦い』ジャパンプレミア

作家ライマン・フランク・ボームが生んだ伝説的ファンタジー・キャラクター「オズの魔法使い」。『スパイダーマン』を手掛けたサム・ライミ監督が謎に包まれた「オズの魔法使い」の知られざる過去を初めて明らかにした作品、それが映画『オズ はじまりの戦い』。本作は、3月8日(金)から全国ロードショーとなるが、これを記念して主演のジェームズ・フランコ(『127時間』)、魔女役のレイチェル・ワイズ(『ボーン・レガシー』)、そしてサム・ライミ監督が来日し、東京・六本木ヒルズアリーナに姿をあらわした。

ジェームズたちがレッド...ではなく、『オズ~』のエメラルド城をイメージしたグリーンカーペットに登場すると、寒空の中出迎えたファンに丁寧にサインなどの対応をし、ときにはファンとの記念撮影にも応じていた。逆に日本からは、来日した3人を歓迎する意味も込め、本作のテーマでもある「オズVS魔女の戦い」をイメージしたダンスパフォーマンスで歓迎の意を伝えた。当初パフォーマンスをステージの下から座って観賞していた3人だったが、最後にダンサーたちがステージ上に招き入れるという趣向に大喜び。「アリガトウ」など日本語も交え、ジェームズに至っては今観たばかりのダンスのフリを真似しつつ、喜びを語っていた。

朝から厳しい寒さを感じるこの日、イベント中~終盤に向け、まるでステージ上にたたきつけるような強風が何度も吹いてくると、さすがの寒さに苦笑いが止まらない3人。「この風は魔女の仕業?」という声にレイチェルが「そう、私がやってるのよ」と笑顔で返すその横で、寒さをこらえるようにステップを踏んだり軽く屈伸をしたりするジェームズ。その姿は、まるでダンスをしているかようで、終始会場のあたたかい笑いを誘っていた。

映画『オズ はじまりの戦い』は、3月8日(金)から3D,2Dで全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:(左から)レイチェル・ワイズ、ジェームズ・フランコ、サム・ライミ監督