2012年「最低」の栄冠は『トワイライト・サーガ』に! 2013年ゴールデン・ラズベリー賞発表

2012年に公開された映画の中から「最低」を選ぶという点で毎年注目を浴びる「ゴールデン・ラズベリー賞」(通称「ラジー賞」)の授賞式が2月23日に行われ、映画『トワイライト・サーガ:ブレイキング・ドーン Part2』が最多の7部門で受賞した。

ベストセラー小説「トワイライト」をもとに作られた人気シリーズの最終作となる本作は、最低作品賞、最低主演女優賞(クリステン・スチュワート)、最低助演男優賞(テイラー・ロートナー)、最低監督賞(ビル・コンドン)最低スクリーンカップル賞(マッケンジー・フォイ&テイラー・ロートナー)、最低スクリーンアンサンブル賞、最低リメイク/パクリ・続編作品賞の7部門を制覇。過去シリーズもラジー賞の常連だったがなかなか受賞まではいかず、今回最終作で念願の(?)"栄誉"を手にしたといえよう。

ちなみに最低男優賞は『ザッツ・マイ・ボーイ』のアダム・サンドラー(最低脚本賞も同作で受賞)、最低助演女優賞は『バトルシップ』のリアーナが受賞している。

さて、ラジー賞が発表になったということは、次に控えるのは「最高」の栄誉となるアカデミー賞授賞式。今年はどのようなドラマが待ち受けているのだろうか。(海外ドラマNAVI)

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