現在投票受付中の『第5回 海外ドラマNAVI もっと!勝手に!アワード』について、NAVIでもおなじみのライターさんたちから、オススメのコメントをいただきました。投票がまだの方は、是非参考にしてください!
★作品賞
『Person of Interest』
ネットワーク局のドラマではこれが今一番楽しみ。アメリカで放送中のシーズン2は、物語の要となる"マシン"の性格がさらに明確になり、テーマが掘り下げられているので乞うご期待!(中島理彦)
『THE KILLING』
「CSI」なら1話で済むような事件を20話かけて捜査。1話1日は「24」っぽいが、あれほど面倒は起きない。冗漫かと思いきや、すごい緊迫感でヤミツキに。何年も前の作品なのに・・・。被害者家族の痛みもきちんと描き、脚本・演出・演技すべてにムダがない。リメイク版より断然こっち!(平口雅世)
『SUITS』
アメドラ史上最高ともいえる極上のイケメン2人がおりなすドラマのため。(イトウハルカ)
★主演男優賞
デヴィッド・ストラザーン『ALPHAS』
こういう博士って本当にいそう。トボけた風貌で優しそうなのに、実はしたたかという二面性もよかった。『ALPHAS』はこの人の存在に支えられている番組だった。映画『リンカーン』にも出てましたね。(中島理彦)
ダミアン・ルイス 『Homeland』
最初のうちは、主役はもっとイケメンにして〜と思いましたが、次第に考えが変わりました。ダミアン・ルイスの顔つきは、感情をあまり顔に表さず何を考えているのかわからないところのある、ニコラス・ブロディのキャラにぴったり。もちろん顔つきだけでなく、長い捕虜生活でおったトラウマを抱えて苦悩し、良心と忠誠心の間で葛藤する難しい役を演じる、彼の抑制がきいた演技にはとても説得力があります。(オー・ソレミヨ)
ガブリエル・マクト『SUITS』
御歳40歳ということで、オッサンではなく、オトナの色気がムンムン漂うセクシーでゴージャスな俳優。『SUITS』でのハーヴィーの役にはまっている。(イトウハルカ)
★主演女優賞
クレア・デインズ『HOMELAND』
数々の賞をブッチ切りで独占受賞しているクレア・デインズ以外は考えられない。クレア=キャリーそのもの!とても演技しているとは思えないほど真実味あふれて、もはや感動モノ!(サーシャLK)
エミリー・ヴァンキャンプ『リベンジ』
『ブラザーズ&シスターズ』のときから光るものはあったが、『リベンジ』でさらに才能開花。冷酷な冷たさと寂しさ、人情に意外に弱い微妙な感情の変化をなんとも切なく演じ上げている。(イトウハルカ)
★助演男優賞
パトリック・J・アダムス『SUITS』
長身でスリム。アメドラ界のヒーローにしては少し筋肉がたりないかもしれないけれど、『SUITS』でのイマドキ青年の役柄に非常にマッチングしている。
★助演女優賞
マデリーン・ストウ『リベンジ』
恐ろしく美しくて、恐ろしく恐い。寂しく冷酷な雪女っぽさが『リベンジ』での悪女役にぴったり。(イトウハルカ)
メーガン・ヒルティ『SMASH』
マデリーン・ストウと悩みましたが、才能もあって負けず嫌いで、でも結構ここだ!ってときのヒキがちょっと残念。実は不器用さんなアイヴィーを見事に演じていたと思います。何より歌がね。しびれますよまったくもう!(編集部ミーハー)
★心にグッときたニュース賞
ブラッドリー・クーパー来日の動画!
10年近くブラッドリー・クーパーのファンの私としては今回の来日によって欧米並みの人気が日本でも爆発して欲しい!彼のように外見も内面もイケメンな俳優って、なかなかいないと思います!(サーシャLK)
マット・ボマーがゲイを公言
『ホワイト・カラー』では女たらしな主役を演じているだけに信じ難かったが、堂々と「家族に感謝している」とコメントした彼に感動。家族はうれしかっただろうな。(イトウハルカ)
★続編作って!賞
『ザ・ファーム』
あんなクリフハンガーでシーズン1終了して、あのままで打ち切りなんて...ひど過ぎると思う。脚本がシッカリしていただけに米国で視聴率が伸び悩んだのが悔やまれるな~。(サーシャLK)
『フレンズ』
"オトナになりきれないオトナ"であるジェネレーションXを舞台にしていた本作。40代に突入したNYの6人組の今をみたい。レイシェルとロスは結婚したのか?モニカとチャンドラーは今どうなってる?などなど。(イトウハルカ)
★早く日本で観たいで賞(新作)
『The Following』
米国在住なので既に観ている候補作が多いが、一番オススメの『The Following』は1話完結ではなく毎回クリフハンガーで次週に続くので、1週間ずっと「どんな展開になるの!?」と言うワクワク感が堪りません。(サーシャLK)
『Elementary』
"現代版ホームズ"という設定が『シャーロック』とややかぶることから、放送前はなにかと物議をかもしていた本作。差別化に成功したようでアメリカでの騒ぎは落ち着いたが、日本のホームズファンはどんな感想をもつのか気になる。(中島理彦)
『Girls』
26歳で鬼才レナ・ダナムの作品をとにかく早くみたい!『SATC』のゴージャスな女性のサクセスっぷりもいいけど、20代特有のどろくさくて、苦しいもがきもみたい!(イトウハルカ)
★早く日本で観たいで賞(新シーズン)
『ドクター・フー』
イギリスではすでにシーズン7を迎え、50周年記念エピソードに向けて盛り上がっているというのに、日本ではなかなかシーズンが進まない。この温度差は何なの!面白いのにもったいない!(中島理彦)
『HOMELAND』
本国アメリカで回を増すごとに視聴者数が増加し、面白さを増しているということで、日本でも間をあけずに早くみたい!(イトウハルカ)
★来日待ってます!賞(団体)
『ゲーム・オブ・スローンズ』ご一行様
とりあえずスターク家&ラニスター家という因縁のご両家、特に(ファーストシーズンではまだ陰が薄いが)ジェイミー役:ニコライ・コスター=ワルドーの来日希望! 序盤の王子様っぽさもいいが、囚われの身になってからのヒゲ面&首かせ姿が妙にセクシーでツボ。(平口雅世)
『ゲーム・オブ・スローンズ』ご一行様
『ゲーム・オブ・スローンズ』ご一行様
エミリア・クラーク嬢に来てほしい!ドロゴと一緒に来てほしいーー!ああでも、ジョン・スノウも来てほしい!(以下エンドレス)(編集部ミーハー)
ガブリエル・マクト&パトリック・J・アダムス『SUITS』
アメドラ史上最上級レベルのイケメン二人が並ぶ姿を生でおがみたい!(イトウハルカ)
★来日待ってます!賞(個人)
サイモン・ヘルバーグ 『ビッグバン★セオリー』
TVのトークショーのゲストとして出ていたサイモン・ヘルバーグは、ハワードのアホキャラ(失礼!)と違って聡明な感じでした。ニコラス・ケージのモノマネが得意な面白い人です。来日したら、きっと楽しいでしょう。(オー・ソレミヨ)
サイモン・ベイカー『メンタリスト』
前回はリズボン役のロビン・タニーのみの来日だったため、今度こそオーストラリアが生んだイケメン垂れ目俳優、サイモン・ベイカーがみたい!(イトウハルカ)
★ベスト・ボイス賞(本人)
ジム・カヴィーゼル『Person of Interest』
あの低音の渋い声に、男ながらにノックアウトされました。敵を追い詰め話を聞きだしているシーンの声もいいですが、ちょっとユーモアを入れてフィンチと会話しているシーンもいいですね。あんな声になりたい!(編集部ドラマ太郎)
★ベスト・ボイス賞(吹替)
多田野曜平/ナッキー『ボードウォーク・エンパイア』
ナッキーの多田野さんは素晴らしいですね! ナッキー役にハマっているのはもちろんですが、『ボードウォーク・エンパイア』の世界感にピッタリ、溶け込んでいますね。あの難しい役どころを見事に演じられていると思います!(編集部ドラマ太郎)
★愛すべきオタクで賞
『CHUCK』のチャック
優しいし、強くはないけれどなんだかんだ頼りがいがあるから。(イトウハルカ)
『NCIS』のアビー
アビーのコスプレはいつかやりたいですね!来日とかしないかしら。という訳で中身のオタク度はどの人も甲乙つけがたいのでビジュアル先行でアビーに一票入れます!(編集部ミーハー)
★こんな家族が欲しいで賞
『モダン・ファミリー』の3家族
まさに現在の進化型家族!とにかく笑わせてくれるから。(イトウハルカ)
★ベストファミリー賞
ギャラガー家
ホントに最低サイアクのダメ一家!でもどうしても憎めない、愛すべきバカ家族。ピンチに陥っても、なんだかんだで切り抜けてしまう。雑草みたいなしぶとさと、結局は家族想いなところに人間味を感じる。(平口雅世)
★イケメンで賞
『SUITS』の二人
多くのアメドラを観てきたけれど、こんな最上級なイケメン二人が出る作品、観たことがない。スーツの似合うイケメン2種類の極上のイケメン。役柄もまた二人のキャラにぴったり!(イトウハルカ)
★女子力高いで賞
ジェーン『私はラブ・リーガル』
ポッチャリ女子だけど、いつも明るくポジティブでオシャレなジェーン。
観るにつれて彼女のぽっちゃりとした体型は全く気にならなくなり、「なんてかわいらしい女性なの、私もこうありたい!」という気持ちにさせる。 (イトウハルカ)
★ウザいけどそこが好きで賞
ハワード 『ビッグバン★セオリー』
ハワードのマッシュルームカットのヘアスタイルやちょい変なビンテージ風ファッションからして、もうツボです。一応生活力はあるのに、いつまでも母親と同居して、キョーレツなキャラの母親に逆らえない情けなさもツボ。ハワードが何か得意そうにしゃべっても、ことごとくスベってしまい、それがかえっておかしい。そんなスベリ芸を無意識にしているこのキャラはもはや、なくてはならない存在です。(オー・ソレミヨ)
ジョフリー・バラシオン『ゲーム・オブ・スローンズ』
「何度でも平手打ちを食らわせたいで賞」にもノミネート(嘘)。いやー、イヤなやつって本当にいいものですね。「早く死ね!」と思う反面、生き続けてドラマを盛り上げてほしいという期待もあります。(中島理彦)
★レギュラーに復活して!賞
マシュー『ダウントン・アビー』
『ダウントン・アビー』からマシューがいなくなるという噂は聞いていたけれど、シーズン3が進むにつれ、彼の存在感は増すばかり。夫婦仲もすこぶる良く、対立していたおとーちゃん(ロバート)の信頼も勝ち得て、「ええ、どうなるの、これ? シーズン4でいきなり失踪すんのかい?」といぶかしく思っていたら、まさかのシーズン3クライマックス。あの展開はひどい。ひどすぎる。翌日のNYタイムス紙でも取り上げられていました。ファンが怒っていると。脚本家のコメントは、「(あの展開以外の)選択肢はほとんど残されていなかった」。おそらく、彼の降板が急に決まったからなのでしょう。
まあね、舞台出演のためにNYを訪れた際には、ファンが殺到して本人が驚いたというほどアメリカでも人気爆発中のマシュー。この機会に、いろんな仕事に手を広げたいのはわかります。しかし、その人気を生んでくれたキャラを、もっと大事にしてほしかった。帰ってこい、マシュー! メアリーがかわいそう過ぎるぞ。私はシビル・ファンだけれども、それにしたって。(パエリア・サングリア)
★クセになるオープニング賞
『ゲーム・オブ・スローンズ』
ミニチュアっぽく再現された物語世界を俯瞰するビジュアル、そしてなんといってもあのメロディ!耳にこびりついて離れない。頭の中で一日中くり返し流れるので真剣に困っている。(中島理彦)
★自分も欲しい特殊能力賞
ゲイリーの電磁波コントロール『ALPHAS』
この電磁波が溢れかえる世の中で、それをコントロールできるゲイリーの能力は魅力的です。『Person of Interest』でもしフィンチと組んだら、もっといろんなことが事前に防げそうなどと妄想してしまいました!(編集部ドラマ太郎)
★とにかく表彰したいで賞
ジョージ・R・R・マーティン『ゲーム・オブ・スローンズ』原作者
シリーズ7作目まで出版決定しているものの、6、7作目は未刊。大作すぎて完成がいつになるかもわからず、TVシリーズのほうが追い付いてしまうのでは? という心配も。原作ファンとしてはなんとか執筆に専念して頑張ってほしい! そんな願いをこめつつ。(平口雅世)
『Person of Interest』
(c)2012 Warner Bros.Entertainment Inc. All rights reserved
『HOMELAND』
(c)2011 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
『Elementary』
(c)2012 CBS Studios Inc.
『ゲーム・オブ・スローンズ』
2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
『モダン・ファミリー』
(c)2010-2011 American Broadcasting Companies.All rights reserved.
『SUITS』
2011 Universal Television. All Rights Reserved.