先日、『SHERLOCK シャーロック』で主人公シャーロック・ホームズを演じるベネディクト・カンバーバッチが、シーズン4の製作が決定したと明かしたことは当サイトでお伝えしたとおり。そしてこのたび、ワトソンを演じるマーティン・フリーマン自ら、シーズン4出演に向けての思いを語った。
英Empireのインタビューでマーティンは、「人々が愛してくれる限り、(番組を)続けるべきだと思う。ただ言えることは、僕は『シャーロック』に大きな愛情を注いでいるってことだ。作品に忠誠心を感じているし、この番組で演じたい。製作側や僕らみんなが番組を作り続けたいと思う限りはね」と話し、本作への情熱と番組継続に対する思いを自ら語った。
映画『ホビット』シリーズのビルボ・バギンズ役としても知られるマーティンだが、当初、『シャーロック』とのスケジュールの兼ね合いでいったんは出演を断ったのだとか。また、『シャーロック』の反響については、「これほど賞賛され、多くの人が観ているという点では、本作をしのぐ作品はないと思う」と『シャーロック』が今までの出演作とは違うと述べ、「プチ"ビートルマニア"に囲まれているような感覚があるよね」とファンの熱狂ぶりを、60年代の伝説的なバンド、ザ・ビートルズのファンを指した言葉である"ビートルマニア"になぞらえた。
シーズン4に関しては、ベネディクトとマーティンがすでに出演契約を結んだことを先日ベネディクトが明かしている。あとは放送局のBBCからの発表を待つのみ。なお、『シャーロック』は現在シーズン3が撮影中だ。(海外ドラマNAVI)
Photo:マーティン・フリーマン /www.HollywoodNewsWire.net