ついに全米公開された超大作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のプロモーションで、現在大忙しのベネディクト・カンバーバッチ。そんな彼が、このほど雑誌インタビューで、ツイッターを始めるつもりはないことを改めて明らかにした。
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1000人以上のファンの熱気に迎えられ『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ベネディクト・カンバーバッチ来日!
いよいよこの夏、全世界57カ国で大ヒットを記録し、"スタトレ旋風"を巻き起こしている超話題作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』が日本に上陸する。来月の公開に先駆けて、本作で世紀の悪役ジョン・ハリソンを演じるベネディクト・カンバーバッチがPRの為、2度目の来日を果たした。 【初来日時のインタビューはこちら】「この…
「僕はしゃべり出すと止まらないんだ。言いたいことを140文字制限内に収めなきゃならないなんて、ツイッターは僕向きのツールとは思えないね」とベネディクト。彼が極めて冗舌なスターであることは有名だが、それは本人も十分認めるところらしい。「第一、ツイートしている時間もないよ。ツイートすれば、メッセージの意図がきちんと伝わるか気になってしょうがないし、それが他人によって拡散されるなんて絶対に嫌だ」と述べるあたり、一見マイペース人間に見えながら、実は人一倍、言動に気を配るタイプのようだ。
しかし、ベネディクトがSNSを嫌う理由は、それだけではないようだ。3月に英The Telegraphが報じたところによると、ベネディクトは自宅内にいるところを近隣の住人にのぞかれ、一挙一動をライブツイートされるという被害に遭っている。ベネディクトは、このサイバーストーカー事件について「他人の行動をのぞいてツイートするのは、ぶしつけな行為だし、憂慮すべきだ。ネットで盛り上がりたい一心で、平然と人の家をのぞく人間がいるとは、受け入れがたいことだ」と述べ、怒りを露わにした。大スターといえども、1人の人間としてプライバシーを尊重したいものだ。一部のファンの暴走がベネディクトのSNS嫌いを招いたのだとしたら、なんとも残念なことだ。
ベネディクトが出演する『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月23日より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)