アメリカとメキシコ、両国にまたがる死体の謎に迫る『ブリッジ ~国境に潜む闇』7月13日(土)放送スタート

スウェーデンとデンマークの合作ドラマとして大ヒットした『THE BRIDGE/ブリッジ』を、ハリウッドでアメリカとメキシコの国境を舞台にリメイクした『ブリッジ ~国境に潜む闇』が7月13日(土)からFOXにて放送されることが決定した。

アメリカとメキシコを繋ぐ橋の国境線上で、女性の変死体が発見される。一人の女性のものと思われた遺体は、実は上下半身が二つに分断されており、上半身がアメリカの女性判事、下半身がメキシコ人娼婦のものであると判明する。その後も事件は収まらず、両国をまたぎ猟奇的な犯行が繰り返されてしまう...。

本作は、大人気ドラマ『HOMELAND』などを手掛ける名プロデューサーのメレディス・スティームが製作総指揮を務めており、国境線を境にしたアメリカとメキシコの対比や、移民問題や人種差別といった社会の闇がリアルに描き出している。

主人公であるアメリカ側の捜査官ソニアを演じるのは、ダイアン・クルーガー(映画『イングロリアス・バスターズ』)、そしてメキシコ側の捜査官マルコ役をデミアン・ビチル(映画『チェ』二作品)が演じている。ソニアは捜査官としては有能だが自閉症という障害を抱えており、マルコはメキシコの警察内に存在する不正に屈しない唯一の存在。それぞれ難しい役どころを映画界で活躍する二人が見事に演じきっているのにも注目したい。

『ブリッジ ~国境に潜む闇』アメリカでの放送からわずか3 日後となる7月13日(土)にFOXにて放送スタート。毎週(土)23:00から。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ブリッジ ~国境に潜む闇』
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