人気ドラマ『ヴェロニカ・マーズ』が、資金調達を行うサイト、キックスターターで資金を集め、映画化が決定したが、主演のクリスティン・ベルは、2014年の映画公開後も、さらにインターネット配信でのシリーズ復活について熱意を示している。
米Zap2itによると、クリスティンは「映画1本で終わりということはない。私が生きている限り続くわ。もしそうなったら幸せね。作品に決まった方法などないわ。『スター・トレック』はまずドラマが放送されて、映画が9本も製作された。『ヴェロニカ・マーズ』も映画が2~3本作られて、さらにドラマのシリーズが続くかもしれない」と話した。
しかし、現在米Showtimeのドラマ『House of Lies』に出演しているクリスティンは「TV局の契約は巧妙で、このドラマに出演している間は、他のドラマには1話しか出演できないことになっている。今回の『ヴェロニカ・マーズ』は映画だから出演できた」と厳しい現実を語る。インターネット配信でも契約に問題はないのかという質問に、クリスティンは「契約の抜け道を探している」と答えた。
またクリスティンは「キックスターターで、他の打ち切りになったドラマが映画として製作されればいい。キックスターターは、ファンの力を証明した。もし観たいという人たちがいれば、実現する。自分のボスはTV局ではなく、ファンだから」とコメントした。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ヴェロニカ・マーズ』