米CW局で放送されている『The Carrie Diaries』は、80年代を舞台に『SEX AND THE CITY』(以下『SATC』)の主人公キャリーの高校時代を描く前章ドラマだ。そのシーズン2に、『SATC』でキム・キャトラルが演じた性に奔放な熟女サマンサ・ジョーンズが、若き日の姿で初登場することが明らかになった。
米TV Lineによると、本作の製作者が「シーズン2でキャリーは、彼女の人生でかけがえのない存在となるサマンサと、意外な人脈を経て出会う。サマンサは、本作のいじめっ子役ドナ・ラドナのいとこの設定で、フロリダ出身の大胆で美しくセクシーな女性。彼女は実力でのし上がり、80年代のニューヨークのロックシーンですでに有名な存在になっているんだ」と、サマンサの役柄を語ったとのこと。
本作でキャリーを演じるアナソフィア・ロブは、「楽しくなりそうでワクワクしてるの。ドラマがどんな展開になるのか楽しみよ」と、インタビューでサマンサの登場について語っている。
なお、若きサマンサを演じるのは、新進女優のリンジー・ゴート。数本のドラマにゲスト出演し、間もなくアメリカで公開される、デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグ共演の映画『2 Guns』で、マージョリー役を演じている。
『SATC』で、かなりインパクトの強いキャラだったサマンサ。彼女の若き日が、どんな風に描かれるのか、またキャリーにどんな影響を与えるのか気になるところだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:『The Carrie Diaries』
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