マーベル・コミックのヒーローたちが集合した大人気映画『アベンジャーズ』のスピンオフとして、米ABCで先週からスタートした話題のTVドラマ『Marvel"s Agents of S.H.I.E.L.D.（以下、S.H.I.E.L.D.）』。本作に、マーベル映画でおなじみとなっているアノ人が特別出演した。
（以下は超ネタばれなので注意！）
『S.H.I.E.L.D.』は、マーベルコミックの世界観をベースに、諜報機関S.H.I.E.L.D.のエージェントたちによる活躍を描く新作ドラマ。マーベルヒーローの映画にたびたび登場したフィル・コールソン捜査官（クラーク・グレッグ）が、エージェントたちを率いる。製作総指揮とパイロットの脚本を担うのは、映画を監督したジョス・ウェドン（『バフィー ～恋する十字架～』『ドールハウス』）だ。第1話には、『アベンジャーズ』で美人捜査官マリア・ヒルを演じたコビー・スマルダーズも出演した。
そして、アメリカ時間10月1日（火）の夜に放送された第2話のラストに登場したのは、S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリー（サミュエル・L・ジャクソン）。マーベル映画で定番となっている手法にならい、エンドクレジットの後、コールソン捜査官の失態を叱責するシーンで姿を現した。
実はこれに先だって、Facebookの番組公式ページにおいて、「次回のエピソードではエンドクレジットの最後まで見てください」とABCはファンに呼びかけていた。そして、長官のトレードマークとなっているアイパッチを着けたロゴマーク画像も紹介されたことから、サミュエルが特別出演するのではないかとのウワサが持ち上がっていたのだった。また、主演のクラーク・グレッグもツイッターで「クレジットの最後まで録画する準備ができたところだよ」と、サプライズを匂わせていたところだった。
昨年末、米MTVのインタビューで特別出演の可能性について問われたときは、「さあどうだろうね。『チャーリーズ・エンジェル』のチャーリーみたいに、声の出演くらいはするんじゃないかな」と冗談めかして話していたサミュエル。実際は声の出演にとどまらず、威風堂々と本人が姿を現したとあって、話題を呼んでいる。今後も本作ではサプライズが待ち受けているかもしれない。（海外ドラマNAVI）
Photo：『Marvel"s Agents of S.H.I.E.L.D.』
(c)ABC Studios
