アメリカのアニメ史上で最も息の長い番組として知られる『ザ・シンプソンズ』が、またもや記録を更新。シーズン26の製作を米FOXが決定した。
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1989年に放送が始まり、これまでにエミー賞を28回受賞している本作は、アメリカで現在放送されているシーズン25の製作が決まった昨年に、最長寿記録を樹立した。しかも勢いはいまだ健在で、アメリカ時間9月29日（日）に放送された同シーズンのプレミア回は、18－49歳層で2.8レーティングと、当日の脚本付き番組においてトップの視聴率を記録している。
FOXエンターテインメント社長のケヴィン・ライリーは、「四半世紀以上にわたり、世代や言葉や文化の違いをまたいで本作はファンの心と知性をとりこにしてきました。TV史において最も息の長い脚本付き番組であるだけでなく、私たちの時代において最も偉大なシットコムのひとつであり、新たなシーズンを私も楽しみにしています」と声明を出している。
なお、製作総指揮者のアル・ジーンによれば、放送中のシーズン25ではレギュラーキャラクターのひとりが命を落とすという衝撃も!? また、10月6日（日）には、お馴染みのオープニングアニメのバリエーションをギレルモ・デル・トロ監督（『パシフィック・リム』）が手がけたハロウィンスペシャルが放送され、注目を集めている。（海外ドラマNAVI）
Photo：『シンプソンズ』
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