ハリウッド・セレブ衝撃の事件『ブリングリング』、カニエ・ウェストら豪華アーティストによるサントラ発売決定!

ベネツィア国際映画祭金獅子賞など、数多くの賞に輝くソフィア・コッポラ監督の最新作『ブリングリング』のオリジナル・サウンドトラック日本版が、12月4日(水)に発売されることが決定した。

本作は、無軌道なティーンがパリス・ヒルトン、オーランド・ブルーム、リンジー・ローハンなどハリウッドセレブの家を狙って窃盗を繰り返し、被害総額3億円にのぼると言われる、実際に起こった事件がベースとなった話題作。コッポラ監督にとって、初の実話を元にした作品でもある。
窃盗団のメンバーには、先日「最もセクシーな映画スター」女優No.1に選ばれたエマ・ワトソン(映画『ハリー・ポッター』シリーズ)、そしてヴェラ・ファーミガ(『Bates Motel』)の末の妹タイッサ・ファーミガ(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)、イズラエル・ブルサール(『Sons of Anarchy』)、新人のクレア・ジュリアンやケイティ・チャンなどフレッシュな顔ぶれが並ぶ。

毎回音楽にも注目が集まるソフィア・コッポラ作品だが、本作のサウンドトラックの曲選定は、窃盗団のメンバーが好んで聴いていたヒップホップやクラブ系音楽が中心。リル・ウェインのように実際に窃盗団が好んでいたアーティストの曲を交えながら、カニエ・ウェストやフランク・オーシャンなど、ヒップホップ/R&Bシーンの最前線にいる大物達の楽曲が使用されている。
さらには、ニューエイジ~インディ新世代のヒーローとして注目され、先日、約2年ぶりとなる新作アルバム「R Plus Seven」も発表したワンオートリックス・ポイント・ネヴァーことダニエル・ロパティンも初参加。これまでのコッポラ作品で音楽を担当してきたブライアン・レイツェルとともにスコアも手がけている。

コッポラにとって新境地となる、センセーショナルな作品世界を盛り上げるオリジナル・サウンドトラックはユニバーサル ミュージックより12月4日(水)発売予定。

『ブリングリング』は12月14日(土)渋谷シネクイントほか全国順次ロードショー。

<トラックリスト>
01 スレイ・ベルズ 「Crown On The Ground」
02 リック・ロス feat. リル・ウェイン 「9 Piece」
03 ライ・ライ feat. M.I.A. 「Sunshine」
04 アジーリア・バンクス 「212」
05 ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー 「Ouroboros」
06 2チェインズ 「Money Machine」
07 M.I.A. 「Bad Girls」
08 カニエ・ウェスト 「All of the Lights」
09 エスター・ディーン feat. クリス・ブラウン 「Drop It Low」
10 リーマ・メジャー 「Gucci Bag」
11 CAN 「Halleluwah」
12 カニエ・ウェスト 「Power」
13 クラウス・シュルツェ 「Freeze」
14 デッドマウス 「FML」
15 ブライアン・レイツェル&ダニエル・ロパティン 「ブリングリング組曲(Bling Ring Suite)」
16 フェニックス 「Bankrupt!」
17 フランク・オーシャン feat. アール・スウェットシャツ 「Super Rich Kids」(エンド・ロール)

(海外ドラマNAVI)

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