J・J・エイブラムスが監督を務める『スター・ウォーズ エピソード7』が、2015年12月18日(金)に全米公開されることになった。
米ディズニーが昨年10月に米ルーカスフィルムを買収したとき、ボブ・アイガーCEOは映画の公開時期を「2015年」と定めていたが、ぎりぎりその宣言に従う正式公開日となった。撮影は2014年の春、イギリスのパインウッド・スタジオで始まる予定だ。
ディズニー・スタジオのアラン・ホーン会長は今回の発表にともない、「映画館に観客が足を運ぶホリデーシーズンに公開日を定めるとともに、素晴らしい映画を世に送り出すために製作チームが必要とする時間を確保できることをうれしく思います」と述べている。
なお脚本は、ルーカスフィルム買収前から担当していたマイケル・アーント(『トイ・ストーリー3』)に代わり、エイブラムス本人と、『~エピソード5:帝国の逆襲』『~エピソード6:ジェダイの帰還』の脚本に参加したローレンス・カスダンが取り組むことが先月公式に発表されたばかり。
これにともない、製作現場でトラブルが起きているのではないかとのウワサも持ち上がったが、エイブラムス監督は、「与えられた時間を考慮しての決断」と説明している。ちなみに、今回の発表では脚本家としてエイブラムスとカスダンの名前は記されているが、アーントの名前は出ていない。
いずれにせよ公開日が定まり、本格的な製作がまもなく始まることが確実になった『エピソード7』。配役などさらなる発表を楽しみに待ちたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:J・J・エイブラムス
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