『Almost Human』予告編のパロディリメイク・コンテストが始動

『Almost Human』米FOXで11月17日(日)に放送が始まる注目の新作ドラマ『Almost Human』。本作の予告編ムービーを、クリエイティブな動画クリエイターたちに楽しくリメイクしてもらおう、というコンテスト企画が始動した。

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『Almost Human』は、35年後のロサンゼルスを舞台に、刑事と人間そっくりのアンドロイドがパートナーを組んで事件を解決する犯罪アクションドラマ。『FRINGE/フリンジ』で共同製作者として名を連ねたJ・J・エイブラムスとJ・H・ワイマンが、製作総指揮を務める。出演は、カール・アーバン(『スター・トレック』シリーズ)、マイケル・イーリー(『グッド・ワイフ』)、ミンカ・ケリー(『新チャーリーズ・エンジェル』)、リリー・テイラー(『シックス・フィート・アンダー』)ほか。

今回のコンテストは、予告編ムービーの全体または一部を、動画クリエイターたちに手作りでリメイクしてもらうというもの。動画サービスVimeoに作品をアップロードし、そのリンクをFacebookページに入力することで応募できる。優秀作品は12月6日(金)に発表され、番組宣伝にも使用される。

ネット動画ではしばらく前から、大ヒット映画の予告編を手作りでリメイクするのが流行。身の回りの品物を映画の小道具に見立て、BGMや音響効果を口まねで再現するチープさが受けており、「Sweded」というジャンルにまでなっている(この名称は、映画『僕らのミライへ逆回転』でレンタルビデオ店の店員が、店のテープを全部消去してしまい、「スウェーデンからの逆輸入」と偽って、低予算でリメイクしたお話にちなんだもの)。今回のコンテストはそんなブームを取り入れ、ネットでの波及を見込んだものといえそうだ。

映画なみの未来都市描写やアクションシーンが見どころとなる『Almost Human』は、ファンの手でどんな風にリメイクされるのだろうか?(海外ドラマNAVI)


Photo:『ALMOST HUMAN』
(c)Warner Bros. Entertainment Inc.