『オースティン・パワーズ』シリーズのヴァネッサ役でも知られ、『ゴシップガール』にもゲスト出演したエリザベス・ハーレイが、米CW局の『The Tomorrow People』に声優として出演することがわかった。
先月からアメリカで放送開始された『The Tomorrow People』は、イギリスで70年代に放送されたドラマ『地球防衛団』のリメイク。スティーヴン（ロビー・アメル『リベンジ』）を中心とする特殊能力をもつ"トゥモロー・ピープル"と呼ばれる少年少女たちが、彼らを脅威とみなす科学者集団"ウルトラ"の陰謀に立ち向かっていくというSFアクションドラマだ。
米E!Onlineによると、エリザベスが演じるのはウルトラのスーパーコンピューター"アリス"の声。わずかながら復讐心を燃やすアリスは第10話で初登場し、ウルトラを内破しようと組織に潜入していたスティーヴンと対立することとなる。一方で、トゥモロー・ピープル側のバイオ・コンピューター"TIM"の声を演じるのは、英国貴族ドラマ『ダウントン・アビー』で、マシュー役を演じたダン・スティーヴンス。すでにダンは、第1話と2話で美しいイギリス訛りを披露しており、英国出身のエリザベスとの"イギリス訛り人工知能対決"が期待できそうだ。
『The Tomorrow People』は、米CWにて毎週水曜21:00より放送中。（海外ドラマNAVI）
『THE TOMORROW PEOPLE』
(c)2013 The CW Television Network.
