『レボリューション』にポイズンのボーカル、ブレット・マイケルズが本人役で登場

ある日突然、世界同時に"ブラックアウト(大停電)"が起きたとしたら...そんな仮説をもとに最強クリエイター・コンビが綴る、超大作サバイバル・シリーズ『レボリューション』。現在アメリカで放送されている同作のシーズン2に、ロックミュージシャンのブレット・マイケルズが本人役で出演することがわかった。

本作は、製作陣に『LOST』『フリンジ』のJ.J.エイブラムス、『スーパーナチュラル』のエリック・クリプキ、映画『アイアンマン』のジョン・ファブローなどの豪華メンバーが名を連ねる、かつてない近未来アクション。地球上の電力が消失し、無政府状態に陥って15年経ったアメリカで、軍閥による圧政の下、エネルギー復旧と自由を求めて立ち上がる人々を描いた壮大なドラマだ。

一方、そんな本作にゲスト出演することになったブレット・マイケルズは、80年代に一世を風靡したLAメタルバンド、ポイズンのリーダー兼ボーカリスト。50歳になった今も金髪碧眼のイケメンぶりは健在で、音楽活動に加え、チャーリー・シーンと共同制作した映画で監督主演したり、TVではオーディション番組の審査員やリアリティ・ショー、旅番組のホストを務めるなど、幅広い活動をしている。米EWによれば、『レボリューション』では終末世界に生きる本人役で登場し、ポイズンのヒットバラード「Every Rose Has Its Thorn」をアコースティック・バージョンで披露するとされ、往年のファンにはたまらないエピソードとなりそうだ。

クリエイターのクリプキは、ブレットについて「とにかく素晴らしい男です。彼の大ファンですから、番組出演には興奮しています」とコメント。クリプキはシーズン1の9話でも、めったに使用許可を出さないことで知られるレッド・ツェッペリンの名曲「Since I"ve Been Loving You」「Kashmir」を使用するなど、アーティストとのコラボに力を入れている。

ブレットの登場するエピソードは2014年にアメリカでオンエア予定。

また『レボリューション』は、日本でも2014年1月13日(月・祝)23:00より、FOXにて放送される。(海外ドラマNAVI)

Photo:『レボリューション』
(c)Warner Bros. Entertainment, Inc.