いつでもどこでも『SHERLOCK』を満喫できる番組公式アプリがリリースに!

本国イギリスでシーズン3が大好評のうちに幕を閉じた『SHERLOCK シャーロック』。日本では放送予定が発表されておらず、ヤキモキしているファンも多いはず。そんな中、今月20日に『シャーロック』の番組公式ゲームアプリ「Sherlock: The Network」がリリースされ、話題を呼んでいる。

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このゲームアプリは、ユーザーがシャーロック(ベネディクト・カンバーバッチ)やジョン(マーティン・フリーマン)、マイクロフト(マーク・ゲイティス)をアシストしながら、ロンドン中を徒歩、または地下鉄やタクシーを使って駆け巡り、10件の事件を解決していくというもの。iPhone版とiPad版があり、日本でもダウンロードが可能だ(英語版のみ、有料500円)。

特筆すべき点は、アプリに挿入されているシャーロックを始めとするキャラクターの映像すべてが、今回新たに撮影されたということ。全体で合計約8分の映像が挿入されており、その他にも様々なボイスメールが含まれている。ベネディクトやマーティンが直接自分に語りかけてくるような気になり、思わず感動してしまいそうだ。

さらに、アプリの製作を手がけたThe Project Factoryのディレクターが明かしたところによると、マーティンがiPhoneを使って撮影した映像も含まれているという。「初めて会ったマーティンに、いきなり撮影をお願いするのは少し気が引けましたが、彼は大乗り気でした。かなり楽しんでいましたし、撮影にもすんなり慣れていましたよ」と裏話も披露してくれた。

また、本作で製作総指揮、脚本、出演(マイクロフト役)と3役をこなすマーク・ゲイティスは、用意されたセリフにひねり加えたり、新たなセリフを書き足してくれたりしたそうだ。これはベネディクトも同様で、全員がアプリの撮影にのめり込んでいたという。

そうして出来上がったアプリを、製作総指揮のスー・ヴァーチューは大絶賛。「長い間、ファンからアプリを作ってほしいと求められていたの。The Project Factoryは、「Sherlock: The Network」により、ファンをシャーロックの世界に没頭させると共に、番組の製作をさらに待ち遠しくさせる印象的で革新的な方法を生み出したのよ!」と興奮気味にコメントしている。(海外ドラマNAVI)

Photo:「ボクらにはカンタンすぎるゲームだよ」とか言いそう!?
『SHERLOCK』のベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン
(c)Colin HuttoncHartswood Films 2012