アメリカではシーズン4が4月から放送開始となる米HBOの大人気ファンタジー大河ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。シーズン3より本作にゲスト出演しているイギリス出身の若手女優ナタリー・エマニュエルが、シリーズレギュラーに昇格すると米Entertainment Weeklyが報じた。
シーズン3で本作に初登場したナタリーは、デナーリス・ターガリエン(エミリア・クラーク)の通訳を務める聡明かつ思慮深い女性、ミサンディを演じた。シリーズレギュラーへの昇格は、今後製作発表が待たれるシーズン5からとなる。シーズン4にも登場するミサンディは、言語に長けた元奴隷で、デナーリスにとってよき相談相手であり、助言者としても信頼される役柄であるとのこと。
現在24歳のナタリーは、イギリスのロングラン青春ドラマ『Hollyoaks』に2007年から2011年まで出演。『Misfits/ミスフィッツ -俺たちエスパー!』シーズン3でゲストとして出演したことも。そして『ゲーム・オブ・スローンズ』でミサンディ役に抜擢され、ハリウッド進出を果たした。故ポール・ウォーカーの遺作となる2015年4月に全米公開の映画『ワイルド・スピード7』にも出演している。
なお、シーズン3でデナーリスが心を寄せるダーリオ・ナハリスを演じたイギリス人俳優エド・スクレインが降板したことで、シーズン4から同役を演じることになったオランダ人俳優のミヒル・ホイスマンも、今回ナタリーと同様にシーズン5からレギュラーに昇格すると報じられた。『ゲーム・オブ・スローンズ』のレギュラー・キャラクターは総勢29人となる。(海外ドラマNAVI)