『SHERLOCK』ベネディクト・カンバーバッチは時間にルーズ!?

英BBCの人気ドラマ・シリーズ『SHERLOCK シャーロック』や、様々な映画に出演を果たし、多忙を極めているベネディクト・カンバーバッチ。そんな彼が、先日NYで行われたBAFTAの「In Conversation」において、自身の苦手なことの一つが「時間を守ること」であると告白した。

アイルランド・インデペンデントによれば、ベネディクトは、映画『戦火の馬』の撮影の際、スティーヴン・スピルバーグ監督との打ち合わせに遅刻してしまったことを明かし、「俳優として守って仕事をしなければならない要素がいくつかあるのだけど、それを維持するのが難しいときがあるんだ。時間の管理はその一つで、僕はそれが苦手なことで有名なんだ(苦笑)」とコメントしたという。さらには、「それから自分のセリフを覚えること。時には問題ないんだけど、参ってしまうときもある。良い日もあれば悪い日もある」と、次々と自身の弱点について語った。

また、昨年夏に公開された映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』で苦労した点として、自身のシーンの撮影に備えて共演者のザッカリー・クイントやクリス・パインと親しくできないときがあったことをあげ、「(共演者と距離をおくこと)そうしなきゃいけない日があるんだ。自分の役柄やシーンのことを考えなきゃいけないから、ザック(ザッカリー)やクリスと"Scramble With Friends"(ランダムに並んだアルファベットから英単語を探し出して数を競うアプリ)ができなかったよ(笑)。集中するためにはちょっとした"繭"を作り出さなきゃいけないときもある」と、当時を振り返っていた。(海外ドラマNAVI)

Photo:ザックとクリスがやってたアプリも気になります! ベネディクト・カンバーバッチ