『TOUCH』子役俳優、バットマンの少年時代を演じることに!

バットマンの前史を描く米FOXの新作ドラマ『Gotham』で、少年時代のブルース・ウェイン(のちのバットマン)を演じる子役が、ついに決定した。Deadline.comが伝えた。

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その子役とは、『TOUCH/タッチ』でキーファー・サザーランドと共演したデヴィッド・マズーズ。裕福な両親を殺されたブルース少年は、ウェイン家の執事アルフレッドと、ジェームズ・ゴードン刑事の保護下におかれるという設定で、『TOUCH』で演じた孤独な少年ジェイクとも共通項がありそうだ。製作会社のワーナー・ブラザース・テレビジョンは、配役の早い段階からデヴィッドに白羽の矢を立てていたという。

また、のちにキャットウーマンになるティーンエイジャーの少女セリーナ・カイル役には、新進女優のキャムレン・ビコンドヴァが選ばれた。疑い深く、きわめて気まぐれな性格をもつ孤児セリーナは、スリの腕にすぐれ、追い詰められると危険な行動をとる。キャムレンは、90年代にキャットウーマンを演じたミシェル・ファイファーを思わせる容貌をしている。

バットマンの世界を舞台にすえた犯罪ドラマ『Gotham』は、『THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル』のブルーノ・ヘラーがクリエイターを務める。主人公は、ゴッサム市警においてまだ駆け出しの刑事だったゴードン(のちに警部補)。同役をベンジャミン・マッケンジー(『THE OC』)が演じるほか、ジェイダ・ピンケット=スミス(『しあわせの処方箋』)などの出演が決まっている。今回の発表により主要な役柄はひととおり決まったことになるわけで、いよいよ製作の準備は整ったようだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:今度は話している演技を観たい!...デヴィッド・マズーズ
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