『アンダー・ザ・ドーム』米チェスターズミルに銀河鉄道999が緊急派遣! 救出作業へ

銀河系太陽系第三惑星地球、アメリカ・チェスターズミルに突如起こった謎の現象に対し、銀河鉄道株式会社が、救援の手を差し伸べる事がわかった。

町と近隣の湖など四方全てをドームに囲まれてしまった町チェスターズミル。町を覆うドームは透明で触ることはできるものの、決して破れない特殊な形状のため、今もなお全てがドームの中に閉じ込められている状態である。このままでは医薬品や食料など必需品が不足するのは間違いなく、政府の早期対応が求められていたが、政府が試みた様々な救援作戦は全てが失敗に終わっており、一向に自体の打開がはかれない状況が続いている。

そこに名乗りを上げたのが、銀河鉄道株式会社である。発車時間や運行ダイヤに非常に厳しく、恒星系や惑星の消滅など宇宙規模の緊急時を除いては、どのような理由があろうとも定刻どおりに発着する事で有名な同社が、今回のよう災害時の人命救助のためにダイヤを変更、さらに銀河鉄道の車両を派遣するというのは今までに例が無く、「銀河系規模での英断」と注目されている。

この動きに対して、同社の事情に詳しい松本零士氏に話を伺うと、「銀河鉄道の輸送力は他に比するものがなく、独自の警察力も持っていますから、状況が不安定な場所にも駆け付けられます。今後は銀河鉄道が人々を救う姿が見られるといいですね」とコメントしている。

透明なドームごしに内部の状況を確認したところ、住民も疲労と不安が高まっているという。また、理解不能な謎の力で封鎖された町では、ストレスも限界となり、不穏な空気も目立つという。果たして銀河鉄道は、チェスターズミルの人々を救えるのか。何よりドーム内にどう侵入し、停車するのか。今後の動きに注目したい。(海外ドラマNAVI)

(左から)銀河鉄道会社による救出計画(イメージ)、松本零士
『アンダー・ザ・ドーム』Vol.1~6は、2014年4月16日(水)からTSUTAYAにて先行レンタルスタート