『HOMELAND』、シーズン4は南アフリカで撮影

これまでエミー賞を含む数々の賞を総ナメにしている人気シリーズ『HOMELAND』。このたび新シーズンとなるシーズン4の撮影が、南アフリカ共和国のケープタウンで行われることが決まったと放送局の米Showtimeと製作を手がけるFOX 21が公表した。

クレア・デインズ演じる双極性障害のCIA捜査官、キャリーが活躍する本シリーズだが、シーズン4の製作は6月半ばから11月までにわたるとのこと。このたび海外で撮影することが決定し、ショーランナーと製作総指揮を兼任するアレックス・ガンサは声明のなかで、「過去3シーズンは、(ノースカロライナ州)シャーロットで最高のクルーたちと働くことができて幸運だった」とこれまでの撮影を支えてくれたスタッフに感謝を表しながら、「シーズン4で支局長として中東に戻るキャリーの物語を伝えるためには、海外での撮影が必要となった」と今回の動きに至った経緯を説明。さらに、「私たちは新たな拠点をケープタウンで見つけ、ワクワクしている。そしてシーズン4の製作がうまく波に乗ることを楽しみにしている」と述べ、期待を示した。

アメリカで今秋のプレミアとなるシーズン4で、キャリーは一発触発の危険地帯である中東にCIA支局長として配属され、テロリストとの闘いの最前線に置かれる。

この新シーズンでは、クレアとマンディ・パティンキン(ソール役)に加え、ルパート・フレンド(ピーター役)も引き続き出演。さらに、前シーズンでゲストとして出演していたナザニン・ボニアディ(ファラ役)は、レギュラーに昇格する。(海外ドラマNAVI)

Photo:『HOMELAND』
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